去年の10月ころ、やはり北野武監督の「Dolls」を渋谷で観たときは平日にもかかわらず、満席でしたが。。。
ここTOHOシネマズ川崎はガラガラでした。大丈夫かな、ここの経営。。。なんて余計な心配をしてしまいます。
で、いよいよ始まりました座頭市。
あえて内容はあまり書きませんが、オリハシが感じたことを少しだけ。。。
「タップダンス」のシーンが最後にあるのは皆さん、知ってますよね?これは圧巻ですよ。迫力ありです!
でね、オリハシが感じたのは「静と動」というか。。。
北野映画って割と静かに流れていきますよね。だからこそ「斬った張った」のシーンは迫力を増すわけです。
今回は、オリハシが思うに「静と動」プラスアルファでリズムが流れているんですね。
ストーリーと一見関係ないとこで、リズムが着々と作られてる。。。
それらが小気味いいので、ラストのタップのシーンがより一層迫力満点で迫ってくるのかな~ってオリハシは思いました。
だから、ご覧になるときは、ストーリーはもちろんなんですが、音というか、
何気ないリズムに着目してると余計におもしろいかもしれませんね。
ほんと、いたるところ、随所にちりばめられてますよ。
あとね、やっぱり俳優北野武としても、ほんとかっこいです。なぜか金髪の按摩さんなんですけどね。
やっぱり無口な役どころで。。。でも圧倒的な存在感ありです。んで、浅野忠信さんいいですしね。
観終わった後、オリハシは「鳴らぬさきの鐘の音を聴け」という言葉を思い出しました。
座頭市こと、たけしの闘いシーンの最後の言葉はいいっすよ、是非、川崎で。。。