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2003年11月5日(水) 一座建立~お茶は深い

生まれて初めて「茶会」なるものに参加しました。
「何事も経験」というのが、オリハシのモットー。いくつになっても初めての経験というものはドキドキするし、ワクワクするものですね。
「よく仕事し、よく学び、よく遊ぶ!!」これぞオリハシ流生き方であります。はい。
ってことで、行って来ました神奈川は逗子市葉山の「恩波亭」。ん~、なんと厳かなレストラン?ん、料亭?
待合室で待っている間に、「白い靴下」に履き替えつつ。。。
いざ、茶室へ。。。小さな入り口からアタマを下げつつ、正坐の姿勢で「もぞっ」と入る。
アタマを上げた瞬間から「パァー」っと開ける結界の世界。
掛け軸、秋彩麗しいお花、お猿のお香入れを拝見しつつ、御席へ、
お師匠様である逗子の茶人にメールにて、指導を受けていたので、ぎごちないがなんとか、かんとか事なきを得ました。ホッ!
もちろん、足のしびれは、容赦なく!終わってからしばらく動けませんでしたよ。(^^;
今回、とても印象に残った言葉があります。
「茶の湯とは、一碗のお茶をいかにおいしく頂くか、という生活の知恵、働きなのであります。
茶の湯には二つの姿がありますが、一つは目に見える姿、もう一つは目に見えない内面の姿。相です。
「相」、つまり木・目。木目は外側からは見えません。切って初めて年齢がわかるというのと同じです。」
お~、何ということか!
外に現れる姿の美しさには、内なる相がものをいうのですね~
人相って。。。そういうことか!
お茶の立ち振る舞いは、まさにファッションの真髄ですね。
オリハシがこの一年、テーマとして掲げていたのは「美意識」、「美」をいかに考えるか?ということでした。
なんか少し、光が見えてきたかな?って思います。
最後に利休のお言葉を。。。
「その道に 入らんと思う心こそ 我が身ながらの 師匠なりけり」

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新丸子の写真館「写真道場」さんとのコラボレーション企画、CRS活動としての洋服ポスト・・・etc

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中学生のころから通学時にナクールの前を通っていて、かっこいいなぁ~って思っていて印象に残っていました。大学生になって周りがお洒落に気を遣うようになって「そういえば地元にかっこいい服屋さんあったな」と思い出してから来るようになりました。
川崎市中原区、20代、大学生、N様