12時35分に店を出る。法政通り、モール状のタイルにブーツのコッ、コッ、コツという音を鳴らせながらテンションを高める。
爽快にして軽快だ。クリスマスも近いというのに、それなりの雰囲気を醸し出してる店はウチと右手に見えてくる
西洋菓子「フェシリア」だけだ。まったく毎年のことながら「やる気あんのか!」と叫びたくなる衝動にかられる。(別にいいけどね。。。)
ちょうどフェシリアの飾りに目が留まる頃、「ピィ~プゥォ~ン」というブザー音が左耳をつんざく。まただ。。。。人の気配に感知してブザー音が鳴るのだ。まっ、心地いい感じはしないよね。
あえて左側は見ないふり。。。
駅までの道中、ただ一つある信号に捕まる。「とり花」さんが閉店して、何が出来るんだろうと思ってたら。。。
「何?創旬ダイニング?」
「創旬」って一体。。。?
しかも、椰子の木のロゴで、水槽を覗くとフグが泳いでいる。なんだかミスマッチなフグ屋の登場だ。
アタマの中が「?」の状態のまま、信号を渡り、南口に向かう。
おっ、店長いそがしそうだなぁ~と店内を動き回るSunakawaくんを「てんや」のガラス越しに見ながら、
そろそろ買いに来るころだなと脳内顧客リストにチェック。(笑)
ここで、一気に加速する。「銀だこ」が迫る。「Tanabeくんは今日はいないな」と確認しつつ、さらに歩幅を広げる。
ユニクロ、ガストには目もくれず改札を抜ける。
「大丈夫、46分の渋谷行きに間に合いそうだ。」
ちょっと今日は趣向を変えて。。。
展示会に行く前はね。自分でこうやってテンションを上げていくんですよ
足のカメラ、目のカメラ、心のカメラ、耳のカメラ。。。
デジカメだけが、カメラじゃないんです。