Styling log

　伸びに伸びきった髪の毛をカット。
長くても、ハットなどかぶり物でごまかしていたんですけでね。どうしても年内には一度、切りたいなぁ～と思いつつ、
思い立ったらすぐ行動。行って来ました自由が丘「ラ・プウルスウィート」。
店内は見事なほどのクリスマスバージョン。水谷さん、あのツリーは迫力ありましたよ。
黒のコーデュロイのリーバイスにボーダーロンT,　そしてBasieのヘンプ素材プルオーバー（懐かしい。。。）スタイルで
出迎えてくれた水谷さん、
なかなか似合ってました。
今日のテーマは「ラストサムライ調で。。。」多分見たら、「どこが？」と言われてしまいそうですね。
もちろん、他にお客は居ないので、お互いのビジネス話、商売の話に花が咲きます。
「ふむふむ、なるほど。。。」
「うーん、美容室も大変なんだなぁ～」
オリハシは異業種混合試合みたいなモノが大好き！異業種のいろいろな方のお話を自分なりに解釈するのが好きなんです。
もちろんアパレル関係の方と話すのも好きですが。。。どーも話が。。。「売れないねぇ～」みたいなパターンになりがちなので。。。
やっぱり異業種の方がいいですね。思わぬ共通項があったりします。
で。ここ自由が丘の商店街では、各店が思い思いのクリスマス飾りをやるわけです。
そして、来店されたお客様にアンケートを取るんです。自分が見て第一位から第３位までを投票するんですね。
時間のあるお客さんは、自由が丘の通りを「かっこいいクリスマス飾り」を探して歩くわけです。
お客様にとっては、おお、こんな店があったのか的発見もあるし。
見事一位になったら、そのお客様にいくらかキャッシュバックもあるそうです。
いいですよね、お客さんに還元ってのはいいと思いますよ。
さらに帰り際に頂いた自由が丘本。つまり「オフィシャルガイドブック」を頂いちゃいました。
ぬう。やっぱりやりますね。自由が丘。
本まで、とはいかないまでも、せめて手作り風な雑誌や、新聞の感覚の情報誌を小杉で作ってもいいですよね？
吉祥寺にも「週刊きちじょうじ」ってのがあるし。。。そのぐらいはやっていかなきゃ。
武蔵小杉再開発の波はもうすぐそこまで来てるんです。
もちろん商店街のホームページなんてあって当たり前の世界。
もう今から、始めなきゃ！ですよ。
武蔵小杉周辺に、マンションが乱立して、大資本の商業施設ができる。。。
それは捉え方次第で、ピンチにも、チャンスにもなるとオリハシは考えます。
普通にどこかに立っていたら石が飛んできて､怪我をした。もちろん悪いのは石を投げた人。
でも、そのときにまず「なぜ自分はここにいたのか?」を問わないとね。他人のせいにするより先に、「自分はここにいる必然性があったのか？」を問わなければならないと思うんですよ。
これは店を構えてる以上、常に考えてなければならないとオリハシは思います。
「蒔かぬ種は生えない」と思います。自分の身に生じた不運は自分がその種を蒔いた収穫なんです。
「他罰的な人」、つまり自分の身に起きたトラブルを他人のせいにする人は、「自分はどこでボタンをかけ違って、『そこ』にたどり着くことになったのか?」という問いを立てる
習慣を持ってないですよね
「誰のせいだ？」という問いを繰り返す人は、そのあとも「種を蒔き続け」、そうやって「ゆかなくてもよかった場所で、ゆかなくてよかった時間に、会わなくてもよかった人に」　
繰り返し出会うことになるんですね。
もう「石」が飛んでくるのは分かってるんですから。。。
今すぐ、動かなきゃ。
石が当たってからじゃ遅いんです。
ね？水谷さん、そう思いますよね？
水谷さんにカットして貰いながら、いろいろ話してるうちに武蔵小杉について思ったオリハシ。
今日の内容、「うん、もうちょい深く」って人は
内田樹さんという人の
「おじさん的思考」「ためらいの倫理学」「寝ながら学べる構造主義」・・・
を読んでみてください。
この人、神戸女学院大学の教授で、専攻はフランス現代思想だそうで。。。上記の３つは敷居が低く、言葉も分かりやすく、おもろいです。
おー、なかなかおもろいおっちゃんだなぁーって感じですよ。
オリハシは昨年（2002年）に読んだ本の中では、一番影響を受けた人です。