11日の日記で少し触れましたが、2000年に入ってからこの数年でオリハシが感じたこと。
これからは「何を」着るか?ではなくて「どうやって」着るか?のほうが大事だって書きましたね。
それについてもうちょっと具体的にいうとね、
簡単に言うと、「ブランド」ではなく「コーディネート」だっていうことです。
松岡正剛氏の言葉を借りれば「主題」から「方法」の時代だということです。
「主題」=コンセプト、サブジェクト、などなど、あらゆるコンセプトは20世紀に出尽くした。
これからは、それらをどうやってまとめて編集していくか、その「方法」が問われている。と言うのです。
オリハシはこの考えに全く同感です。
言うまでもなく、ここ数年の流行って。。。ブランドじゃなくて「着方」ですよね?
その着こなし方のためには、「このアイテム」が必用だってことになるんです。
なにも力んで、独自であることや、オリジナルであることにこだわることはありません。
そうじゃなくて、むしろ様々なテイストを取り入れていくことで、ファッションっておもしろくなってくると
思うんです。「遊び」から拡張されていくし、より洗練されていくと思います。
何かに見立てて遊んだり、誰かになりきるつもりで遊ぶ、
そのどうやって。。。という方法をオリハシはたくさん用意しようと思っています。
今、2004年の春物がぞくぞくと入荷中です。
是非是非、遊びに来てください。