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2004年5月16日(日) バッシング!

4月から始まったテレ朝の「報道ステーション」。
想像していたとおり、バッシングの雨、あられ、あらら。。。やっぱりね。という感じですが。
第一回目の放送からほとんど見ているオリハシ。
ちょっと古館さん、力みすぎっすよ~、オーバーエクステンションだぁね~。
一ヶ月半くらい経過して、「う~ん、なんとなく落ちついてきたかな?」なんて思ってると、
スポーツのコーナーに比べて、ニュース自体では古館節が出ていない!なんて批判があったり。。.
まあ、見る人は勝手なもんです。
あのね、立て板に水のような古館氏の実況ってのは実はそんなに彼の売りじゃないんですね。
そういうのはもっと上手な人、たくさんいます。
そうじゃないんだよな~、何て言ったらいいんだろ。

「ある晩露台に白ッぽいものが落ちていた 口へ入れると 冷たくてカルシュームみたいな味がした。何だろうと考えていると だしぬけに街上へ突き落とされた とたん 口の中から星のようなものがとび出して 尾をひいて屋根のむこうへ見えなくなってしまった。自分が敷石のうえに起きた時 黄いろい窓が月下にカラカラとあざ笑っていた」

 これ、最近読んだ本で、稲垣足穂「一千一秒物語」の引用なんですけど。。。
なんだか、こういう感じなんですよね~、ここまで詩的じゃないけど
ニュアンスとしてはなんだか近いようにオリハシは思います。
なんだかよくわかんないけどいいなあ~っていうような間とか、リズムがあって
それはマシンガントークなんて言われるものよりも、ジーンときちゃったり、笑えたりして。。。
報道ステーションで最後の方に、古館さんがボードに並んだニュースの項目を指しながら、
自分の言葉でちょっとした解説を加えるところありますよね。
あのあたりこそ「トーキングブルース」の片鱗をみせてる場面なんですけどね。
もう少し経過したら、
一週間に一回くらいまとめて、10分くらいやっちゃってもいいんじゃないの?
「今週のコラム」的コーナーで。
なんて個人的には思いますが、多分、それこそバッシングになっちゃうのかな?
オリハシと同じように、
「ボードのニュース項目コーナーを楽しみにしている」というコラムが朝日新聞に出てたんです。
三谷幸喜氏の「ありふれた生活」。
(オリハシは「コラム」は朝日が好き、でも朝日の「天声人語」より読売の「編集手帳」が好きなのだ。
両紙、交互に読んでいる。)
そのコラムを見て、むぅ。さすが三谷幸喜!と一瞬思うが、ふと、我にかえる。
そーいや、三谷幸喜の「新撰組」もバッシングの嵐か。。。
やっぱりオリハシ自身、マジョリティウケしない人なんでしょうか?
あらあら。。。
「報道ステーション」も「新撰組」も応援してます!!

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新丸子の写真館「写真道場」さんとのコラボレーション企画、CRS活動としての洋服ポスト・・・etc

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VOICE of nakoolistお客様の声

昔から服が好きでいろいろなショップで買ってきましたけど、大手のショップは総じて押しの強いタイプの売り方をする人が多かったんです。(自分は強く押されるとなかなか断れないんです。)帰ってから「あぁ、これも買っちゃった。」と後悔することが多かったのですが、オリハシさんは本当に似合うと思うものを絞って勧めてくれます。(これは止めた方がいいとも言ってくれる)また以前購入したものと比較しながら少し違った挑戦もしてみようかと思わせてくれます。
横浜市磯子区、40代、会社員、M様