「家庭訪問」ってありましたよね、小、中学校の時。
やっぱり先生っていうのは大変だな~って思いますね。特に中学生はね~
どうやら今、真っ最中なんですね、家庭訪問の。
移動時間を含めて、20分で回るらしいっす!もちろんチャリです、チャリ。
特に、雨の中だと家に上がるのも恐縮らしいですね~
入れば、入ったでどうしても長くなっちゃうらしいんですよね。かなり親御さんも鬱憤が蓄積されてるらしく。。。
で、オリハシが興味深いなって思ったのはですね、
玄関に入った瞬間で、「ん?これは靴を脱いで上がるべきなのか?それとも玄関で会話なのか?」
っていう判断を瞬時にして行うそうです。
お~、なんだか似てるぞ。
へ?何が?
「いらっしゃいませ」からその後の距離の詰め方。に似てるのであります。
もちろん勝手知ったる仲なお客様であれば、そんなことはあまり考えません。あまり。。。ね。
お店っていうのは、人と人が初めて出会う場ですね、大袈裟に言えば。
やっぱり出来るだけ、その人が心地よい感じの距離感をとることを考えますね。それも「場」の編集なんだと思うんです。「売り場」のね。つまり大きな意味で品揃えなんです。
例えばこういうのがあります。
オリハシが声を掛けるのは、サイズのみ、そして、品を取ったら「お持ちしましょうか?」と聞いて畳んでおく。
その繰り返しが続く。。。余計なコーディネートがどうのこうの。。。素材がどうの。。。なんていう説明は一切なし。
その人は決まって最後の商品をオリハシに渡すときに「今日は、これで打ち止め!」と言います。
どうやら、それが心地いい距離感みたいなんです。
なぜか、最初にその人が来たときから、何となくその距離感をとり続けています。
オリハシはそのお客さんの名前も分かりません。でも来ていただいたらわかる。
情報量はストックしておいても、それをこれ見よがしにだしちゃぁダメなんですね~あくまで、一定の距離をもちつつ、「すぅ~」と近づくことができる。
それを一瞬、一瞬の判断でやります。
でも、失敗だらけなんですけどね。。。どれがベストかわかんないですから。
ねぇ?先生?