空コレクターと呼んでもいい。そんな男がいるんです。
もともとは、空以外のものもお買い上げになっていたんですけどね。いつもまにやら。。。
話を聞くと、どうやら空好きの友人がいるらしくて。。。その人と競ってるらしいんです。
何を?
「これは持ってないだろう!」的な稀少性をです。
更に稀少性+自分の好みなんですね。つまり、平たく言っちゃうと、その友人が持っていなくて
さらに自分の好みに合うことが大事。
だから、2人いたら、基本的に好みは違うはずだから、現実的に選んだ商品が「稀少的価値」があろうがなかろうが関係ない。
大事なのは、自分がそれを着たいと思うかどうか?なんですね。結局。。。
無意識的に、その友人が着そうなアイテムはチョイスしないんでしょうね。
そういうのはよく兄弟関係であるんです。
よく、兄弟で買い物にいらっしゃるお客様がいますが、やっぱりオリハシも意識して「これは買ったから勧めないようにしなきゃ。」とかあるんです。
でも、その友人は Nakool には来ませんね。いや、もしかしたら見に来たことはあるかもしれませんけどね。
やっぱり、置いてある空が、その彼っぽいんでしょう。どれを見ても。。。
そして、Nakool に来る彼も、いろいろ見に行くんですが、なぜかNakool に来てしまうそうです。
なんだかうれしいな。。。
だって代官山に空SHOPあるのも知ってるのにね。それ以外に東横線沿いには何件かあるしね。
同じブランドでも、セレクトしてくるものが違って、見せ方が違えば、見え方も違うということでしょうか?
お店側のオリハシから言うとね、それは時代の流れというか、風儀というか
そういうものも関係してると思うんです。それについては今度また詳しく書きたいと思っています。
オリハシの苦悩も含めてね。
でも、とにかく、もう一度見直されつつあるのは
群馬の山田さんが作ったキャベツであり、青森の田中さん作のリンゴであり、
~さんが育てた牛から絞った牛乳であり、究極的には寺門ジモンが育てた白い目のオオクワガタ。。。
そういうのをセレクトして、編集したお店。。。なんだね。
今シーズンもオリハシのセレクトした空を楽しみに彼は来てくれた。
わざわざ大倉山からありがとうございます!
ちなみに「空(ku)」とはブランド名です。