朝、壁塗りの達人、Hiraoka氏よりTELが入る。
CFR造作のお礼と、赤壁がなかなか好評であること。
をまずは報告する。
どうやら、彼は研究中らしい。
何をかって?
藍染めの藍と土を混ぜて塗る研究である。
う~む、それはおもしろい!その話にすぐに飛びつくオリハシ。
深い藍色の壁は部分的に使用するとかなりおもしろいかも?
しかもだ、彼の磨く技術はまるで大理石のような光沢感と
「つるつる」感が生まれる。
光沢感と「ツルツル」感は、どこか冷たく、堅い。モード感に繋がるのだ。
(と思っているのはオリハシだけであろうか?)
それを日本の「和」を象徴する「藍」と混ぜ合わせる。。。
いいね。そこにはどこか自然の暖かみや、和みの要素も融合される。
これは「空」のナクール的スタイリングにとても近い。
オリハシは上から下まで「空」で揃えました!
というようなスタイリングは提案しない。
もちろん、それを否定してもいない。
ようは、編集しちゃおうよ。というのがオリハシ的、ナクール的スタイリングだ。
さすがHiraoka氏、オリハシが今後の「空」の見せ方について悩んでいたことを
覚えていたらしい。
「ナクール、本店舗のときにつかえるかなぁ~って思ってさ。。。」と彼はいっていた。
やっぱ、すごいな、Hiraoka氏。。。
一流と言われる男は常に研究熱心なのだ。
よし、自分ももっとがんばらねば!