Schick のIkeda 君がやってきた。予想通り閉店間際の来店。(笑)
お客様がカブってたので接客お願いしちゃえばよかったかな。。。
元某アパレルメーカーのクレバーな営業マンだった彼。
そうなのだ、そのキレ味は現会社でも健在だろう。(商品とともに。)
ディスプレイのフラワープリントシャツを即決め。
「おおっ、yamatoさんのシャツも変わったんだねぇ~」と感心した様子。
これです。↓
さらにもう一枚、University of Oxford Collectionのシャツを選ぶ。
そして、奥様用にKuのTシャツも忘れない。
閉店後、「みずき家」へ。
5年ぶりに杯をかわす我ら。
お互いの話でグイグイとビールが進む。これを鯨飲と言わずして何と言おうか。。。
目黒に会社があるってことで、目黒話。。。
Ikeda君:「オレがいっつも酔って行く、いいBARがあるんだよ、TINAって言うんだけど。。。
ちょっとブラック系な曲がかかってさ、お店の人もいいんだよ。」
オリハシ:「えっ?ちょっと待ってよ。TINA知ってるよオレ。。。TSUKASAさんでしょ?」
という展開で俄然盛り上がり、「おおおおっ!じゃ、いこうぜ!」
といざ会計。(Ikedaくん、ごちそうさま!)
がしかし、偶然はまだ終わらない。
オリハシ:「ちょっとまって、あのさぁ、向こうの席に座ってる人なんだけど、
知ってる人に似てるんだよね~ちょっと声かけてきていいかな。。。」
「あの~、人違いだったらすみません。。。もしかして高山さん。。。?」
「やっぱり!」
がっちり握手の我ら。。。
そうなのだ、わたくしの敬愛する独り芝居の俳優。
シンガーソングライターならぬ、「アクターディレクトライター」高山広さんが居たのだ。
武蔵小杉に。みずき家に。
すぐにIkedaくんを呼び、「じゃあ一杯飲んでいっていいですか?」
とビールで乾杯。なんて図々しい酔っぱらいなのか!
(高山さん、昨夜は失礼いたしました。一緒に飲めて最高でした!)
「9月のミッドナイトは必ず行きます!」とがっちり握手で高山さんと別れ、
いざ、「TINA」に向かうべく目黒線に乗り込む。
「権の助坂」を下る我らの歩速がグングンと上がる。
扉の前、
「Ikeda君から階段上がってよ。」
薄暗い空間に足を踏み入れる。
R&Bの音とひんやりとした空気がべとついた肌に吸いつく。
Ikeda君の背中を見つつもTSUKASAさんのビックリする表情が脳裏に浮かぶ。
そのたびに、こぼれそうになる「薄ら笑い」を必死にこらえつつ階段を上りきった。。。
偶然をめぐるいい言葉。。。
「偶然とは、努力する人に運命が与えてくれる橋である。」(「猟奇的な彼女」より)