昨夜はダブルヘッダ-。
高山広さんの「独り芝居」とYellowの「EMMA HOUSE」
かなりラディカルな夜だ。
初戦から足をつるオリハシ。
2時間を超える高山さんの芝居を観るのは
実はそうとうタフなことなのだ。
ケツが痛くなり、トイレを我慢し。。。というのは日常的なのだ。
昨日はBar 「Midnite」のカウンタ-席だったので、
「おおっ、今日は寄っかかれるし、ケツ痛はないな。」とタカをくくっていたが、
そうはいかなかった。
2時間をすぎたころ、その日最後の演目は「一瞬の夏」
「やった!これもう一度観たかったんだ!」と独りほくそ笑む。
知っている演目だけに気のゆるみがでたのだろうか?
カウンタ-席の高イスから垂れる右足を動かしたその刹那、筋肉が硬直し
激痛が走る。
2時間を超え、演じつつける高山さんも必死だが、
イスに座りながら、半身になり、床に思いっきり右のかかとを押しつけ、
何とか痛みを和らげようとしながらの観劇も必死である。
高山さんの芝居は決して優雅に観ることはできない。
ある意味、「必死で観てやる!」というアスリ-ト的資質も必要なのだ。
高山さんの迫真の演技と観客の気迫が、
その気持ちのコラボレ-ションが、脳内モルヒネを活性化させスト-リ-の終盤に
向けて、何とも言い難い高揚感をもたらすのだ。
すごいぞ。
体調悪い人にはとてもお勧めできない。
体調悪い人にお勧めできないもののもう一つは「EMMA HOUSE」だ。
昨夜もすごかったぞ!
結局、目黒の「Midnte hour」を1時半前に出て、西麻布Yellowへ。
DJ EMMA はすでにアゲアゲな感じ。それにしてもすげぇ人、人、人。。。
午前2時過ぎ、B君たちと合流。
(よく見つけたね~見つけられんわな、と半ばあきらめてました。)
ドラゴン&凡字プリントの空(ku)のTシャツをまといオリハシを発見するBくん。
そう、先週の御輿ぶりです。
ハンチングのかぶり方と、イエロ-バンドでわかりましたっ!
ってすげぇな、その洞察力。
俄然勢いづき、とりあえず乾杯する我ら。
その後、ほとんど休みなしで踊り続ける我ら(ほんとあほです。)
正確には、もうきついんだけど、次にいい曲がくるんじゃないか!?
となかば、強制的に休めない訳であります。はい。
だから踊らされてるんです。
なんと「Let the joy rise」のイントロ部分が聞こえ出す。
「いやぁ、これは絶対にありえないでしょ~」
(分かる人には分かる話です。分からない読者の皆様、すみません。)
予想どおり、かかりませんでした。
もう駄目だ~勘弁してよ!って時にきたのがRelight My Fire !
やっぱしEMMAのRelight~はすごいね!
5時をすぎ、ロック系でスパ-クしたあとに。。。
なにやら聞き覚えのある気持ちいいイントロが。。。
このアコ-スティックな音、鼻音のビブラ-トが何とも言えないグル-ヴィ-な
ボ-カル。。。「Love Generation」だ!!!
キタ!!
この前紹介したCD,「Bob Sinclar In the House」Disk1のラスト16曲目。Bob Sinclar Feat.Gary’Nesta’Pine「Love Generation」です!これ、意外と反応薄かったけど。。。かなり名曲です。たぶんこれから年末にかけてかかるでしょうね~
独り芝居とEMMA HOUSE のダブルヘッダ-、なかなかいい試合でした。
あ~気持ちよかった!
B君!また行きましょう!