先週の日記に遠く離れた友人からレスポンスがありました。
そのやりとりの中で、自分自身、新たな発見があったので、
本人の了解を得て、再編集してみました。
以下。。。メ-ルの抜粋です。
『発信することの意味を考えます。発信は受け手を想定している。ある人たちを
イメージしてのものや限定したものまで。これはエネルギーの交換、呼吸→
生きている上で必要なことなのだと思います。こんなのなくても生きていける!
という人もいるでしょうが、それだと浅い呼吸に なってしまうし新鮮さがない。
オリハシ日記の発信を毎日とは言わなくても一週間に3回は観見しています。
最近では「人によって話し方を変えている」ということと「おじさん的思考」が面白
かったです。年齢を重ねる中で洗練されていく・・・カッコいいということ・・・
紳士になるというか人間くさい、ダサかっこいいこのさじ加減をその時々の状況で
でもカッコイイという一本の芯は通す。編集術もしかりイメージマップもしかり、
全ては自分がこの世の中で生きている喜びを自分だけでなく周りとシェアしていく
ための方法論。こんな言葉を本から得ました。
(中略)
true religion いい感じです。みんなに「きれいなラインだね」と特に女性から
言われます。』
まず、「エネルギ-の交換」という言葉にしびれました。
確かにそういう側面があります。
他人の文章を読んでて、自然と元気が出てきたりすることあるし。。。
それは文章だけにとどまらず、とある人のパフォ-マンスだったり、
音楽だったり、映像だったり、絵画だったりするわけです。
「服」も例外ではありませんね。
だから、作品と言われるものにはやっぱりエネルギ-が込められているんでしょう。
「ものいわすものに、ものいわす、ものづくり」っていうのは、言い換えると、
「あなたとコミュニケ-ションしたいんです!」
という意味が込められているんじゃないでしょうか?
そう思ってあの文章を書きました。
TRUERELIGION のDenim もそういう意味では異彩を放っているのでしょう!
だから女性から言われるんじゃないでしょうか?
僕の言う「ものいわぬもの」とは人も、服も、含めて「もの」と
とらえているんです。
つまり、「モノ言わぬ服」、「モノ言わぬ者(人)」、
この両方が主語になる可能性を秘めている。
そこがこの言葉のおもしろいところだと思います。
普段「モノ言わぬ人」から、「いいね」って言われると、
やっぱり「うれしいものですよね?」
そういうのってどんどんパスしたほうがいいと思うんです。
他の人にもいいね~って言いたくなりませんか?
「ものいわぬもの」は深いね。
いつも思う。
自分に刺激を与え、新たな発見をさせてくれる
すばらしい仲間に自分は支えられているんです。