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2005年12月3日(土) ハンチング初挑戦~アパレル志望の人へ

ついに「かぶりモノ」に手を出したSubaruくん。
ベロア素材のハンチングに挑戦。
a0037979_18565450[1].jpg
むむむっ、ちょっとフェミニンな色が出過ぎちゃったけど、
なかなかお似合い。かわいい感じで。
さすが高校生。(ジャケの感じが甘すぎるのかな・・・)
例のPコ-トにはバッチリかっこよく決まると思うよ。
ハンチングはまだ、こんなのがあります。
a0037979_1902595[1].jpg
左がレザ-素材(¥4095-税込)。
右がウ-ルのストライプ(Brand:NewYorkHat ¥5145-税込)
Subaru 受験がんばれよ。
この時期になる高校生は受験モ-ド全快。
大学3年生は就職活動が始まるんだね。
お客さんの中には、アパレル業界志望の人もいるようだ。
それを家族に反対されている人もいるでしょう。
う~む、やっぱりね。
評判よくないよね。この業界。
なんでだろ?
ちょっと参考までにいうと。。。
オリハシのいたアパレルは決して大企業じゃなかった。
知名度もないし。
そうだね、給料?決して良くはないでしょう。
扱ってる商品はミセスのおばちゃん服だったし、
営業も地方の専門店ばかり担当してたし、
でもなんで?これがこの高い値段で売れるのか?不思議だった。
営業にいけば、自分の母親くらいの販売員さんの愚痴を聞いて、
励まして、なんとか売ってもらうようにしなきゃいけなかったし、
(決して、百貨店のかわいいお姉さんを想像していけない。
そういうブランドではないのだ。階が違う。)
まるでホストのような対応も数知れず。。。
自分の父親くらいの迫力社長にはなんとかうまく取り入って、
集金しなきゃいけなかったし、
社内にいるときは「天気の話をいつも繰り返す会議」と
「在庫整理」に大幅な時間をとられる。
在庫整理では、大量のビニ-ル袋と格闘し、指先はいつもかさかさ。
皮がむけボロボロだった。
悪いけど(別に悪くないが、)ちっとも華やかじゃない。
初めのうちは、なんだか悲しくなってくることばかりだった。
それでも、しかしだ。
幸いにして、部署の先輩たちには恵まれた。
この人達と一緒に仕事がしたい!という人たちがそこにはいた。
リスペクトできる先輩が何人かいた。
この上司のためなら、数字を上げたい!本気でそう思った。
だから「好きじゃない商品」を受け入れ好きになり、
敬意をはらい、節度をたもつ。
なぜだか、そうなると仕事が急におもしろくなってきたのを今でも覚えている。
リスペクトすべき先輩たちは今でもその会社の第一線で活躍している。
お金で買えないモノがあるとすれば、ただ一つ、リスペクトだと考える。
お金で買えるのは「お金を象徴するモノ」だけだ。
すまない、話がずれてしまった。
どんなに大企業で、どんなに好業績で、どんなに給料がいい会社でも、
毎日、死ぬほどのハ-ドワ-クで、
会いたくもない上司や先輩、同僚とつきあわなきゃいけないのなら、
同じハ-ドワ-クなら、同じ志を持つ仲間と働ける会社がいいよね?
え?「それが一番難しいんです、オリハシさん。」って?
そりゃ、そうだね、参考にならない話ですまない。

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アメリカ留学中、ナクールのファッションがきっかけで話しかけられたり、カッコイイ服!と褒められたりして、貴重なコミュニケーションの道具の一つになっていました。 おかげで、卒業間際には、the coolest international student(最もカッコイイ?留学生)の受賞も...
東京都、40代、外資系マーケティング部勤務、O様