伊豆高原「本家鮪屋」さんまで向かう道中、箱根に寄り道。
霧の立ちこめる「ポ-ラ美術館」にて優雅で贅沢なひととき。
人気の高いルノワールをはじめとした印象派の巨匠たちの作品は、渋谷のBunkamura ザ・ミュ-ジアムに出張中だったのを知っていたのですが、「数点は入れ替えで戻ってきてるだろうな」という目測と、一度は「ここ」、ポ-ラ美術館を訪れてみたかった。という思いに駆られ行って来ました。
2002年9月、箱根仙石原に開館したポーラ美術館は、印象派から、エコール・ド・パリの画家たちの絵画を中心とした西洋絵画をはじめ、日本の洋画や日本画、さらにアール・ヌーヴォーを中心としたガラス工芸、化粧道具、東洋陶磁など約9,500点にもおよぶ日本最大級のコレクションを誇ります。
「あっ、よかった。モネ『睡蓮の池』は帰還してましたよ。」
-SUNRISE IMPRESSION-「日の出印象」から名付けられた印象派。
「絵」ではない、「モノ」ではない。。。印象を描いているだけだ。
初めはそう批評されたようですが。。。
光によって様々に変化する色彩を描き出し、
人物よりも人物を取り巻く大気や光、風景から受ける印象を描きとめる。
同じ風景でも時間が違えば、違う光が織りなす違う風景となる。のですね。
さて、来週は出張中の作品達を渋谷に見に行こうかな。