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2006年3月5日(日) 林文子 すべては「ありがとう」から始まる

昨夜は会社帰りのO氏と恵比寿にて待ち合わせ。
大晦日ぶりに生ビ-ルで乾杯する我ら。
NYCより帰ったばかりのO氏は昨夜も饒舌ぶりを存分に発揮。
服話、店話、音話と溜まりに溜まった2ヶ月分の興味、経験を
お互い吐露しあう。
 やっぱり服に物語は必要でしょ。という久々の熱いト-クに展開。
そこで登場するのがこの本だ。
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林文子 すべては「ありがとう」から始まる
林文子=監修
岩崎由美
日経ビジネス文庫
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服やブランドに物語が必要なように、
同じく、ものを売る、あるいはものを買うという行為にも物語が伴うのだ。
とても情緒的な要素が関係するのだ。
 林文子さんはホンダ、BMWと渡り歩きつねにトップセ-ルス。
そして昨年5月、ダイエ-代表取締役会長兼CEOに就任した実力は女性経営者だ。
たぶん、オリハシ自身に近い感じなのかな?っていうのはなんとなく予感してたけど。。。
いやぁ。。。参りました。
すごいです。弟子にしてください。って感じです。
IY のF巻さんのファッション話もいいけど、
哲学としてはダイエ-林さんの方が好みです。
ポジティブで、愛情溢れるコミュニケ-ションが、顧客ととの間に、社員とのあいだに、そして部下とのあいだに、理屈を超えたロイヤリティを生み出す。
それがスト-リ-となってつぐみ出される。
その林流コミュニケ-ション術は徹底的に深い。ちょっと圧倒されるかもね。
ようは、最近思うんだけど、人間は「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセ-ジを、常に探し求めている生き物なんだろうね。で、それが足りなくなると、どんどん元気が無くなっちゃう。時には精神のバランスまで崩してしまう。
「たまにはわたしのこともかまってよ。存在をみとめて!」といじけてしまう。
そうじゃなくってさ、
こっちから、相手の存在をみとめてあげようよ!
と林さんは言っている。
それは相手との積み重ねのウチに生まれてくることなんだ。
一人ひとりに「あなたがいてくれてありがとう。大切な存在なの」と言って歩く林さん。
LOVE とRESPECTはちゃんと言わなきゃ、コミュニケ-ションからしか
伝わらないのだね。
ダイエ-復活も近いか!?
ちなみに、以前紹介した渋谷、神泉の立ち飲み「Buchi」の姉妹店が恵比寿にあって、O氏を連れて2件目に行って来ました。
ちなみに恵比寿の店は「buri」(ブリ)です。(ブチじゃなくて。。。)
なかなかいいですよ!
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「立喰酒場 buri」
東京都渋谷区恵比寿1-14-1
営業時間 17:00~3:00
定休日 無休

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