この本、タイトルがなかなかキャッチーです。
その名も「男の品格」です。
やっぱりメンズの服を売るならこの本は必読なんでしょうね。頂き物であります。うん、こういうタイトルの本って自分ではすごく買いづらいんですよ。キャッシャーに持って行くのが。。。照れませんか?だって「男の品格」ですよ?そう思うのはオリハシだけでしょうか?いや、そんなこと言ってないで凛として堂々と買えばいいのだ。というのが男の品格なのでしょうね。
まだまだ修業が足りないオリハシ。「ホントは読みたいんだろ?」という思いを絶妙にくみ取ってプレゼントして頂きました。(笑)ありがとうございます。
で、遊び心を忘れちゃいかんよ。
と言うのが本書の一貫した主張です。
昔、新入社員のころ、「オリ、遊ばなきゃダメだぜ!」と諸先輩がたに言われた記憶があります。そう、わたくし根がまじめなもので。。。先輩に「ナンパして来い」って言われてもどうやって声かけていいのか分からなかったしね(笑)
でもなぜ遊ばなきゃなのか?は自分のなかでうまく理解できないでいました。ま、今もあまり上手にその問いに答えられませんが。。。
遊び心=子供心→好奇心
なんとなくそうかな?というのがオリハシの答え。
洋服売る人はやっぱり好奇心旺盛じゃないとね。
ってこういう遊びの話を進めていくといわゆる「品格」からは乖離してしまう。。。そこが男のジレンマじゃないでしょうか?
ちょっと引用しますね。
「私はもうとにかく品性。それを確立させれば、あとは何をしてもいいと思っている。品性って何かっていうと、目の前にあるものを取りに行かないことなんだ。今は物がたくさんあるけど、すぐに手を出すからおかしいことになる」
うむ、なるほど、がっつくな。と。
「ヤンチャというのはケンカをしたり、危ない橋を渡ったりすることばかりではない。自分のやりたいことを、誰もが文句のつけようのない状態でやり遂げてみせることだ。」
うむ、悟るよりヤンチャでいろと。
ね?なんだか引き裂かれそうじゃない?
やれやれ男は大変だね。まさに「男はつらいよ」。
という「とほほ」も必要だと思うよ、オリハシは。
それでもあきらめずに突き進んでいきますがね。