ファッション文化学
そういう授業が高校にある。らしい。
おおっ、どちらの高校なんでしょうかね?
今日、その男子からアンケートを受けたのであります。
レポートのお題目は
「ショーウィンドウと売上の関係について」
だそうな。
おお、なんだかアカデミックでいいね。
すごいな最近の高校って。
アンケートでは伝えられなかったことを今宵は書いておきます。
ショーウィンドウは言うなればお店の顔です。
(あくまでファッション屋にとってですが。。。)
我がお店はこういうテイストです。
ということを端的に、一目でわかるスタイリングを心がけます。
週2~3回、変えます。その時、テイストがぶれないようにします。
そのポイントはアウターのテイストとボトムのシルエットです。
でも、時たま「こういうのもあるんだよ」っていうものを着せたりします。遊びです。(たぶん大きな会社だったら激怒されるとこですが。。。笑)
たとえば、今年の冬はダウン、レザー、ウールものかな。
と重要素材を決めたら、それらはなるべくある程度の固まり(ある程度とは、同一素材でちょっとづつ異なる服をある程度固めるという意味です。)で見せて変更の頻度は減らします。
で、ボディのディスプレイはあくまでキャッチーなデザイン物をころころ取り替える。というようなこともします。
一番の入店きっかけを作るけど、それをすべて売るわけじゃないよ。
というのがディスプレイです。
よく取引先の営業さんがくると言われます。
「おお、オリハシさん、そのまま着てそうですね。」と
ま、しょせん、そんなもんです。
一番の動くマネキンはわたくしです。(笑)
参考になったのかな?。。。ちょっと不安。