たとえ「ナックルズ」「ラ・クール」と表記されていても住所があっていればちゃんと年賀状はナクールに配達されます。
すごいですね郵便って。
さて、ナクールの壁はすべて屋号「壁ひら」ことイーマンの作品なのですが。。。一カ所、イーマンファミリー総出+オリハシの作品があります。
それが泥団子の壁。
入り口から入って右側の壁面です。
彼が六本木のイナックスのショールームでのワークショップからインスピレーションを受けて作成したものです。
これ、一つ一つ手で作った団子を積み上げたんです。
「あっ、オリハシくん、ダメだよ。それじゃ大きすぎるよ。」
と彼のジュニア達(小学生)に叱咤激励されながらわたくしめもがんばりました。
Miki,Natsuの二人組。しっかり空(ku)のTシャツをしかもお揃いで着て頂いてます。ありがとう!
まずはこんな感じで一つ一つ作っていくんです。
土は沖縄、京都、小牧・・・等々のいわゆるご当地ブランドの土があるんです。それに藁を混ぜて水でといて石灰で固めます。
だから、よく見ると使っている土の違いでカラーが違うんです。
こんな風に重ねていったんです。
堅さも大きさも手探りで、乾かしながら、ゆっくり、じっくりと。。。そうです、崩れちゃったら終わりですからね。
「あせらないでいこう!」っていうのが我らの合い言葉でした。
仕上げは大将御自ら。。。
Miki,Natsu,
あの日はまさに泥んこになりながら遅くまでありがとう。
せっかくの休日だったのにな。
君たちのお父さんの仕事っぷりをよく目に焼き付けたか?
すごかったな!
自分の親の仕事っぷりを見れるのは意外と少ないもんだよ。
オリハシはあの日のことを一生忘れません。