「さしす麦子」さんが来てくれた。
誰?
「さしすむぎこ」さんです。
「さ・し・す・む・ぎ・こ」
入れ替えてみましょう。
「む・さ・し・こ・す・ぎ」さん。
「駅前プログ」の武蔵小杉駅を担当してらっしゃるライターの「さしす麦子」さんです。→駅前プログ「武蔵小杉駅」
「T君から聞いて、ほうほう、それそれは。取材に応じないといけないですね。」
といっても難しいですよね?
ファッション屋の取材って。
はい、これ食べて「おいしいです!」とかそぉ-じゃないもんね。
オリハシの一番嫌なパターンは
「はい、今話題の直輸入ブランドがいくらです。」とか、
「ホットアイテム総並びで売り出し!」的な記事って「野暮」でしょ?
いかにもちょっとした街にありそうなショップの紹介で。
「さしす麦子」さんには、およそ1時間強に渡って、オリハシの抽象的で概念的なトークにおつきあい頂きました。ときに身を乗り出し、ときに目が「?マーク」になりながらメモを走らせる姿が印象的でした。その後も2度ほどメールと電話でやりとり(笑)
本当にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
とても好印象な仕上がり是非読んでみてください
→駅前プログ「ナクール」の記事
心底にブランド力のあるお店にしたいとオリハシは考えています。
ちょっと見ただけじゃわからないけれど、
よく目を凝らすとその良さがわかるものについてのみ言われるのだと思います。それは今話題のブランドの服であることもあるし、また全くその名を認知されていないブランドの服であることもあります。
「ほんとうにいいもの」って近づいて、触れてみて、身につけて、
なじんで、はじめて作り手の気配りやこだわりがわかるんです。
不注意な人の目には見えない。だからこそその「良さ」に気づいた人が
「自分にはその価値がわかるだけの鑑定眼がある」ことをひそかに
誇りに思えること、実はそれこそがそのお店の力量だと思います。
お店のブランド力はお客さんと共にある。そう思います。