「あっ、あのぉ、ちょっとプレゼントで探してるんですけど。。。なんかオススメとかありますかねっ」
その女性はちょっとまごまごした感じで、だけどきっぱりとした言葉遣いでオリハシに尋ねる。
「う~ん、オススメねぇ~
アイテムはどんなのがいいんだろ?サイズ感とか。。。
いつもどんな雰囲気の着方してる人?」
「あ、サイズとか、私ぜんぜんわかんないんですけどぉ。いつもここで服買ってるんです、彼。」
「え?そーなんだ。失礼ですけど、彼の名前、教えて貰っていいかな?
たぶん、わかると思うよ。」
「あ、あのぉ、Tanabe○○○っていいます。」
「あ~OK !大丈夫!バッチリだよ。」
はい、彼のことも彼が持っている服も全部わかります。
「初めまして、オリハシです。(ペコリ)」と自己紹介。
「そーだね、ウチにある服ならどんな服も似合っちゃうから、逆に『こんなの着せたい!』っていうのを選んであげるといいと思うよ。ちなみに最近はモノトーンよりは、アース系のカラーをよく選んでるかな。」
というアドバイスをしてさしあげる。
そして、過去に買ってもらってるような類似アイテムを数点見せて差し上げる。
「あぁ!この雰囲気のポロシャツ着てますっ!いいんですよね~」
だって。(笑)
うん、だからそのあたりは外した方がいいかな。
彼の誕生日プレゼントのためにわざわざ来ていただけるというのは、やっぱり嬉しくなる瞬間なのだ。ホントにありがとうございます!
店冥利に尽きる?そんな言葉ありか?
ま、そーいうことですよ。
でも、いつも買ってるショップを持つっていうのはなかなかいいよね。彼女としてはいい相談が出来るでしょ?
「プレゼントに選びたいんですけどぉ~」っていう女性もちらほら見受けられる。「こーいう服、着せたいんです。」っていう要望の女性はけっこう多いのだ。
やはり、女性に支持されなきゃね。と常々考えているオリハシとしては嬉しい限り、そーいう女性がいたら是非、彼の腕を強引にとってナクールに入ってきていただきたい。
いや、それが無理ならこっそり胸囲、ウエスト等のサイズを計って来ていただきたい。
強引に着せてしまうっていうのも方法です。
(写真はTanabeくんが今日、手渡されるアイテム達。)