Styling log

2007年5月14日(月) なかなかないよ。

半袖のムジニットっていうのはなかなかない。
最近、カットソーっぽいニットっていうのは声高に言われているけど、そこまで「ぎつぎつ」にしなくっても。と思うモノもある。
つまり、ちょっとニットっぽさを残しておいて欲しい。と。何て言ったらいいのかな?甘い感じ?
TassSSVknit1.jpgTASS(タス)は、フォトプリのTシャツやアウターもかっこいいけど、実はこういうムジニットも「大人め」でかっこいいのだ。
ピュアコットン100%の深Vニット。もちろん半袖です。
こーいうのってあんまり売ってない。けど欲しいよね。って思いません?オリハシだけか?うん、たしかに着こなしは簡単ではない。ムジだけどサイズ感はタイトだし、一枚では薄くて透ける。つまりインナーにタンクトップを忍ばせる必要がある。かなり着る人を選んでしまうアイテムだ。この写真見て、「おいおい、オリハシさん、これはちょっと着れないよ。」という人もいるかもしれない。しかし、それ以上に「これを待ってた。」という人もいるでしょう。
KatsuyamaTassKnit.jpg夏でもジャケット系を羽織るときは必ず重宝するアイテム。カラーはブラック、ライトグレー、モカ茶の3色あります。(¥7500-[¥7875-税込])入荷した当日に即買いするKatsuyama君。
「やっぱりね。そーでしょ?ジャケットスタイルにはこれでしょ。」
でも、つくづく思うのは。。。
こういうシンプルなアイテムにもかかわらず、「着る人を選んでしまう。」っていうのが「服の世界なんだな。」ってこと。
いや、そこには企画者の「着せたい人」っていうものもあるから当然なのかもしれないけど、なんだかね~
なかなか売ってない。っていうのは逆にそんなに売れない。ってことの裏返しかもしれないしね。
一見、シンプルに見えるものにも一着一着にコンプレックスを抱えているんだよ、服って。
それを「こだわり」って呼ぶのかもしれないけど。
まぁ、とにかく「売りたい」って思うものを一着一着、手間暇かけて売っていくんだよ、オリハシは。
まさに「手売り」だな。

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nakoolさんにはいつも刺激と緊張感をもらっています。その上で向上心と信頼を感じるのが他の店と違うところです。あと「魅せ方」の提供という部分は音楽と共通する部分が多々あります。
神奈川県 40代、作曲家・ミュージシャン、T様