深夜、足の激痛で目が覚める。
足がつる!っていう感覚で目覚め、その瞬間にのたうち回る。のだ。
でもちょっと待て。
なんだか様子がおかしい。普通、「足がつる」って「ふくらはぎ」じゃないのか?
オリハシの足つり経験上、これまでは「ふくらはぎ」だった。
が、どうやら今回はその逆だ。
え?
逆って?
そう、スネです。
スネがつるなんてっ!
少なくともラグビーやってたときや野球やってた時はなかった。
どうやって直したらいいんだ?
足首を直角にして、つま先を持つように伸ばす。というのが常套手段だった。その昔、実家にいたころは畳に布団だったので、タンスにおもいっきり足裏を押しつけて直したものだ。逆の場合もこれでいいのだろうか?
と激痛にこらえながらとりあえずやってみる。
うん、いいんだか、悪いんだかわかんない(笑)
そうこうしているうちに、逆の左足のスネもつり出した。
オーマイ、ガッ!
どうしたらいい?この状況!
とにかく、オリハシの格好は両つま先を手で持ちながら、さも身体の硬い柔軟体操そのものだった。
そこに救世主「アンメルツ・よこよこ」君が登場し、数分で事なきをえる。
しかし、その痛みはまさに「足がつる」という痛さなのだが、この「スネが攣る」というのは果たしてあり得ることなのだろうか?と痛さと格闘しながら一人思考をめぐらせていた。
もしかしたら。。。疲労骨折ってこういう痛さか?とか。
そんなことまで考えた。
(いや、実際、なったことないんですよ。その疲労骨折って。)
昨年、サッカーのワールドカップで、後半、日本選手の何人かが足を攣っていたのを思い出した。
そう、あのときは「なんだ足なんかつっちゃって!代表のクセに。」と正直、思っていたが、今、その考えをあらためた。
いやぁ。ホントに辛いよね。
ホントに痛いよ。
GW中の20日間の休みなしと、この金・土・日で疲労がピークにたっしていたのだろう。
だって、基本立ちっぱなしですから。
で、けっこうウロウロ、ウロウロ歩き回るし。
お客さんとの距離感って大事ですからね。
相手が心地よさそうな距離を大事にします。
出たり、入ったりを繰り返すんです。
それは心理的距離感とも関係します。
まぁ、そんな話は皆さんにはどーでもいいんですけどね。
昨日、マッサージを生業とするTanabe君が来たから聞いてみました。
「あのさ、昨日の夜、両足のスネがつったんだけど。。。そーいうのってやっぱり普通にあるの?」
「ありますよ~、だいぶたくさん歩いたんじゃないですか?」と涼しい顔しながら、自分の足首を前後に動かすTanabe君。
「こーいう足首の前後の動きたくさんするとスネがつりますね~
サッカーでもシュート打つときとか伸ばすから、スネつるんですよ。」と。
「なっ、なるほど。」
うむ、夜も歩いてるしね。そーいうことか。
ちょっと安心。
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