今日は、リアルファーについて。
ファー部分の表記で頻繁に見られる「ラクーン」。
ラクーン(RACCOON)はアライグマさん、ラクーン・ドッグ(RACCOON DOG)はタヌキさん。ということらしい。
北米産の食肉目アライグマ科アライグマ種のみ「ラクーン」と表記できるそうな。
で、
中国・韓国等のアジア圏、ロシア・北欧等から輸入しているラクーンは、食肉目イヌ科タヌキ種で、本来のアライグマとは全く異なる動物である。。。ということで。
ラクーン・ドック(raccoon dog)はタヌキです。というわけです。
う~ん、知りませんでしたね。
はじめから「ラクーン・ドック」と表記してもらえればこんなややこしいことはなかったのですがね。
タヌキよりアライグマのほうがイメージが良いと思ったのかな。。。
これが食品だったら大問題。
ちなみにDUVETICAのファーはフィンランド産のラクーンということで。。。それはフィンラクーンって呼ばれます。
学術名:Nyctereutes procyonoides これはRACCOON DOG(タヌキ)種であると。。。
だからフィンラクーン(タヌキ)です。
今までは大雑把に「ラクーン」「ラクーン」と呼んでいたのでしょう。
アパレル業界も気を付けていきたいものですね。