最近、よく耳にするあれ。
「どんだけぇ~?」ってやつ。
(いいのだろうか?「?」マークで終わって。。。)
そうなのだ、TVは見なくともそーいうのは自然と入ってくるから不思議だね。おそろしい。
確かに何かに驚いたり、非難するにはうってつけですな。
冷や水を浴びせる意味でも。。。
出来ることなら、そーいった冷や水をかけられたくないがしかし、そーもいかないよね。オリハシだっていつどこで「どんだけぇ~?」と突っ込まれているか?と想像すると本当に怖いのだ。
とてもブログなんて毎日更新していられない。
自分で自分につっこみを入れる場合、「それってどうなの?」と自問するようにしている。
「それってどうなの主義」(著:斎藤美奈子)
一、「それってどうなの」は違和感の表明である。
一、「それってどうなの」は頭を冷やす氷嚢である。
一、「それってどうなの」は暴走を止めるブレーキである。
一、「それってどうなの」は引き返す勇気である。
こーいうのって意外と大切だと思っている。
もちろん他人に対して「それってどうなの?」と向けるにはちょっと勇気がいるし、そんなことはあまりオススメしない。
よく「相手(本人)の為を思って。。。」というマクラを振ってストレートに言い放つ人がいるが、オリハシはそれについては懐疑的だ。
何かを伝えるには、それなりの手順と、それなりの時と、その内容のそれなりの差し出し方が必要だと考えるから。なぜなら本当に相手のことを思うから。
あっ、ちょっと脱線してるね。
何か変だなあと思ったときに、とりあえず「それってどうなの」とつぶやいてみる。ただそれだけの主義です。つぶやいたところで、急に状況が変わるわけでも事態が改善されるわけでもありません。それでもこれには、ささやかな効用が、あります。その具体例については、ぜひ、本書にあたっていただきたいのですが、その「宣言文」は冒頭の四つに要約されます。すなわち、違和感を違和感のまま呑み込まず、外に向かって内向きに表明することが肝心。しかもその基本スタイルは─小さな声で、ぼそぼそと。
小さな声でぼそぼそと。ってとこがいいね。
いつももう一人の自分を用意して、
「オリハシくん、それってどうなんだろうか?」
という問いを自らに課していきたい。そう考えている。