「いろいろ見てくるんだけど。。。結局、ここで買っちゃうんだよな。」
オリハシにとってこれ以上の誉め言葉はない。
都内界隈を散策し戻ってくる時間がちょうど7時前後。。。帰り道にあるNakool。それを目指してきてくれること。本当にありがたい。
寒くなってきてまずアウターを選ぶ。
ここ数年、L7 REAL HIPばかり専門に選んでいたが、久しぶりにGROSBECをセレクトするKatsuyama君。
フェイクムートンのブルゾンです。カラーは焦げ茶とKatsuyama君が選んだクロの2色あります。共にLサイズは完売です。GROSBECの得意パターンです。襟周りのラビットファーは取り外し可能になっています。
よく見ると分かりますが、裏側もかなり完成度の高いフェイクムートンです。見た雰囲気よりもそーとー軽量です。Katsuyama君からは「これ周りの人に褒められるよ!」という評価も頂きました。
さらに本日もインナーにタートルネックを選んで頂きました。まるで衝動買いのように。。。EFIEEの新作です。→こちら
EFIEEは日本橋蛎殻町(←この町名に最初ちょっとビックリしました。)にあるカットソーやさん。今どきメイドインジャパン100%ですよ。しかもお手頃価格。社長のNさんが営業担当としてNakoolに月一回くらい回ってくるのですが、とても味のあるおじさんです。(笑)
某レオンの元編集長みたいな風貌です。。。いやあそこまでギラギラしてないんですがね。なんとなく。。。いつも数独を持ちながら、ころころキャリーバッグを転がして行商にきます。(横浜のビブレでOEMもやっているので、いつもその帰りですね、たぶん。)
Nakoolに来ると、いろいろなブランドのカットソーやニットを見ながら、(老眼鏡をかけつつ。。。)「う~ん、これはなかなかやるなぁ~」とか、「う~ん、これは日本じゃできないなぁ~」、「うわぁ。。。これはめんどくさい仕事してるなぁ。。。」などなど。。。ファブリックを手で触りながらぶつぶつと一人ごちる姿が印象的です。
いや、オリハシもそれを聴いてるのでどんどん話はふくらんでいくんですがね。
オリハシは実を言うと、N氏にカットソーのことをたくさん教えて貰っています。(笑)
まだまだ頑張って生き残って欲しいカットソーやさんの一つですね。