某大手アパレルのSHOPの問題が新聞にちらほら散見。
販売員が着用した商品をそのままタグを付けて新品として販売しているという問題。
う~ん、病んでるよな。
しかも”客の試着と同じである。”という論法はいかがなものか。
販売員が着れば売れる。
という気持ちは痛いほどわかる。
ちょっとこれ動きが悪いよなってアイテムを販売員が着ることで見事に売れ筋に変わっていくケースは枚挙にいとまがない。
でもね、これが業界の常識っていうわけじゃないよ。
例えば、某メーカーなんかは、販売員に徹底して新商品を購入してもらってるわけだ。給料からさっ引かれるんだよね。営業も販売員になぜ新商品を買わないのか?とプレッシャーかけるから彼女達も大変だとは思うけどね。薄給な上に服代コストはかなりいくわけだ。ある意味、しっかり徹底しているよ。(ちょっと病んでるが。。。)
そして、自分のクローゼットを開けて、あまりのタンスの肥やしっぷりに深くため息をつくんだよ。
わかるぜ、その気持ち。
でも、それでもさ、やっちゃいけないんだな。
例えばだよ。
アウター、ジャケット系をタグを外して着用するとしよう。
朝一番で袖を通して着て、スポットの当たる店内を動き回って接客してさ、サイズの有無の確認の為にダッシュでストックまで見に行って帰ってくるわけだろ?何回繰り返すんだ?この作業を?
想像以上に動き回る仕事だっていうことをわたしは知っているよ。
店内はエアコンだって効き過ぎるぐらいじゃないか。。。汗だってかくよ。
それのどこが客の試着と一緒なんだろうか?
よく理解できない。
しかも常識って。。。
やれやれ。。。頼むよ。
大きいところがしっかりしてくれないとさ。
衣食住っていうからさ、住、食、
今年は「衣」か?
とにかく気を引き締めていかなきゃ。