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2008年2月19日(火) 陽動?!挑発?!

本ネタが随分滞留しました。
べつに全部披露することもないのですが。。。
「オリハシ日記」もこーいう内容のがおもしろいってのが人によって様々なもので。。。「お気に入りの店」しか見ない人もいるし(笑)
基本的にオリハシには服、酒、音楽、本。。。あとちょっとのスポーツってとこでしょうか?(笑)
閑話休題。
ビッグマウスの人っていますね。
例えば、2人で話していて、その場にいない第3者のことを悪くいう人いますね。それもこき下ろすかのような物言いで。オリハシはそーいう発言をする人のことを信用する習慣を持ちません。
「あっ、オレのこともきっと他で言われちゃってるんだろうな。」ということを想像するのに難くありませんから。
が、しかし、ビジネス上はその人ともうまくやっていった方が何かとお得ですね。という場合もあるわけです。
もちろん分かってます。スルーしちゃえばいいんだ。って。気にすんなよ。ってことです。でも、スルーを貫徹することにだって一定のエネルギーはいるわけで。反応すれば疲れるし、かといって反応しないでいるためには忍耐力のストックが必要になる。「そうですかねぇ~、ボクはそーは思いませんが・・・」って反応だと終わりがないし、黙っているとストレスが溜まる。徒労感と焦燥感の二者択一。
そーいうことってあるでしょ?
仕事してればありますよ。そりゃ。
例えばそーいった状態を「『頭のいい人』はシンプルに生きる(ウエイン・W. ダイアー :著、 渡部 昇一:翻訳)では、「犠牲者」になっている。 と表現します。なるほど、言い得て妙な。(笑)
これ、ちなみに原題は「誰かのあやつり人形にならない」というタイトル。おいおい、意訳を超えてないか?全然違うだろっ!と思わず突っ込みたくなります。内容的には誰かのあやつり人形ならないためには行動の価値基準を自身の内面に持つことが大事ですぜ。ってこと。
自分の行動の価値基準を揺るがすようなことを言う人は、そのように言うことによってこの人はどのような利益を得ようとしているのか?と考えるのが妥当。疑り深いなぁ~オリハシくん。
ええ、そー考えるとこちらも気分が紛れて勉強になります。
たいていは「いや、それはあなたのために言ってるんです風」なんですがね。「他のみんなもそーしてるよ。」と。
「お前(御社)のに為にいってるんだ。」
「みんな(他社も)がそのように行動してるぜ。」
ビジネス上ではこの2つの意味合いの言動の裏には必ず何かあります。
例えばバタフライ効果。
初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらすようなこと。「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」ってやつです。
ビッグマウスもただ単にビッグマウスではなく、自分の為に「ここぞっ」という場面では真剣です。1を100までに仕立てて言うのは朝飯前。
相手を挑発し、陽動させるといえば、やはり野村監督でしょうか。
『野村克也「頭の使い方」―人を使い、育てる勝利の方程式 (知的生きかた文庫) (文庫) 永谷 脩 (著)』 では、野村監督が挑発するときには3つのパターンがある。といいます。
1).相手の戦力のほうが上でかなわないと思った場合
2).相手の考えることが読みきれず、ジャブを出して相手の反応を探る場合
3). 同レベルの戦いで、挑発することによって、相手の過剰な意識を誘う場合
中小の会社では、こーいうタイプの人がキーマンだったりします。
そうです、皆さん必死なんです。
オリハシのような、ナクールのような小さなお店の場合、行動の価値基準を自身の内面に持つことは本当に生命線なのです。
え?オリハシの話はどーかって?
飲んだときのヨタ話は右から左でお願いします。
ボクは目指せ「たぬきオヤジ」ですから。

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目黒アルコタワーでnakoolのグリーンバックを持ってる人と同じエレベーターになりました!。「ボクもナクールさんで買っているんです」と。思わず話しかけようと思ったけど出来ませんでした。
川崎市高津区、40代、会社員、F様