「オリハシさんに言われたとおり、やっぱり痩せてたみたいです。」
久しぶりに穿いたデニムが緩くなってて、さっそくジャストフィットを求めて着てくれたKuriwada君です。
「うん、そー思ったんだよね。」
自分では気が付かなかったらしい。写真のシャツは→こちら
L7 REAL HIPのシャーリングパンツを選んで頂きました。サイズ2でジャスト。
膝下にシャーリングが施されたタイトシルエットパンツです。ポケット口は、そのまま尾錠としてのアジャスト機能を備えていて、裾のマチによってシルエットは、シューカットになっているのが特徴です。
このパンツ、とても何気ないですが、とても考えられた企画だとオリハシは思っています。
シューカット。。。
これは膝下から裾に向けてテーパードしない極めてストレートに近いフレアラインのことです。
広がっているのが裾のほんのわずかなんです。
とても足長に見えるのが特徴的。
アルマーニからユニクロまでこのシューカットは採用してるシルエットであるからして、シューカットそれ自体はそれほどビックリする企画ではありません。
ただし。。。
シューカットには一つのジレンマがあります。
「丈ツメしたら単なるストレートになってしまうではないか!」
と。
うむ。
そーだった。
レングスサイズを何サイズも揃えるのは無理があるし。。。
このアポリア(難問)にエルセブンは一つの答えを出しています。
膝下にシャーリングを施したのです。
このポリウレタンの糸でのシャーリングがこの企画のポイントです。
穿くと、ふくらはぎ部分にまとわりつくようにフィットするのです。
ふくらはぎ部分のシャーリング部分でレングスを調整するのです。
これが驚くほど効果があります。
シャーリングで「丈つめ」は出来ないのですが、ふくらはぎで調整する。という発想を採用したわけです。
膝下のたるみをなるべく押さえつつ、美しいシルエットを保持する。
しかも、シューカットだとブーツインでもアウトでも両方可能です。
もちろんスニーカーでもOK。
今度、ナクーリストで一番の足長男、Mr.Katsuyamaくんに穿いて貰おうと思っています。
Katsuyama君、よろしく。