昨日のちょっと続き。
赤瀬川源平氏のコラムはこんな具合で締められていた。
「安いという理由だけで畑と台所を外にまかせ、ギョーザやヤキトリまで外国で作らせている結果、日本の食物自給率は4割にも満たない、国家も人体も、等しく丸裸になってきている。」と。(笑)
うむ、付け加えるなら、アパレル生産の国内比率は10%を切ってしまった。。。まさしく丸裸。
そんな10%に満たない国内生産のアパレルをNakoolでは50%くらい品揃えしている。。。どんだけニッチな服を取り扱ってるのだろうか。(笑)
しかしながら、アパレルに関して言うなら、中国製だからってすべてが粗悪なわけじゃない。「うん、これはいいね。」というものだってたくさんある。日本製だからって「おい、この素材選定はおかしいんじゃない?」とか、「いきなりボタンがはずれてきたり。。。」とかそんなことはあったりするものだ。
オリハシの先輩O氏が2年前くらいに言っていたが、
中国製のジャパンブランドのクオリティが高いから、「中国製いいじゃん」ってことで欧米諸国がこぞって中国に生産拠点を置きだした。と。例えば、マッキントッシュのセカンダリーラインとかね。で、欧米の管理に比べて、日本ブランドはやたらと納期、品質管理がうるさい。と。しかしながらその生産ロットはたかが知れている。ということで、工賃も上がってきている。と。もちろん、すべて生産管理すべてを丸投げしてるアパレルだってあるとは思う。が、それがすべてではないのだ。
これからはホントにバイイングする人の目利きにかかってるな。とオリハシなんぞは思うわけですよ。
身が引き締まります。
そんなときに飲みたくなるのがビールだ。(強引ですまない。)
ビールと言えばドイツか。
実は燻製ビールなるものを初めて飲んだ。
山屋@自由が丘の店長tajjyに「これはすごいよ。ちょっとクロート好みかな。じっくり味わいながらね。。。」と念を押される。
ラオホ・ビールを直訳すると「燻製ビール」。その名の通り、材料のモルトを燻製にして使っているそうです
なるほど、まるで果物のようなドロ感があり。たしかにスモークされている。これがなかなかいける!甘みからはいって苦みに抜けていくような感じ。独特です。
しかも、飲み初めと最後のほうとはあきらかに味が異なります。まさに酵母が生きているんですね。
ビール党と言えば、Yoshida夫婦。
奥さんもビール好き。新婚旅行はドイツですからね。(笑)
選んでくれたのがL7 REAL HIPのシャーリングスリーブシャツジャケット
。ギンガムチェックを使用したヘンリーディテールのシャツジャケットです。製品洗いで仕上げた風合いと基地の素材感を活かした袖切り替えのシャーリングのドレープ感が軽やかな印象を与えています。
彼は「なんで、こんなに細く見えるんですかね。。。」と鏡を見ながら首をかしげる。
いや、別に特別な鏡ではないんですが。。。
やはりデザインの妙ではないでしょうか?
後ろ姿にも手を抜かないかっこよさがあります。
(奥様も絶賛!)
Yoshidaさん、お互いビール飲み過ぎには気を付けましょう。
腹がね。