明日は営業しますよ~
本題。
実はけっこう苦手だったりする。
何がって?
ポロシャツ。鹿の子の。
大学生くらいの時は着てたんだけどなぁ。。。FRED PERRYを。
高校の時だってラコステ着てたし(笑)
いや、自分で仕入れてるわけだからもちろん嫌いではない。
自分で着るのがちょっと似合ってないのではないだろうか?と思う訳です。そんな爽やかさがないしな。と。
少し色気のある素材で、前立てが深くって。。。もちろんクロで。
そーいうヤツなら大得意なんですけど。
でもさ、これならギリギリありだよ。とOosuga君に言われるし、Hさんという女性のお客様にも言われる。
←そーだよね。やっぱり黒いやつでしょ?
ちなみにシロ×フレッシュグリーンの方はどう?ダメ?と聞くと二人とも即答する。「絶対似合わない、オリハシさんは。。。」と。
ちなみにシロ×フレッシュグリーンは爽やかな、細くて色白な大学生あたりか。。。あるいはよく日焼けした男っぽい大人に薦めたいのだ。
少年っぽいかわいさも引き立てる。
骨太な男っぽいかっこよさも引き立てる。
このまるで相反するような2つの要素を同一のアイテムが引き立てることが出来るのである。
FREDPERRYってすごいと思う。
極端な印象を持つ人には特にオススメなのだ。
例えばドレッドヘアーにFREDPERRYのポロシャツとか。。。
Oosuga君はちょっとワイルド系なのでやっぱり普通に似合うのであります。
彼が選んだのは袖口の編みだしがブロックチェックになっているタイプ。→こちら
Oosuga君は「えっ?これちょっと若くない?もう28歳だし、おれ。」と言っていたが。。。ええ、君のキャラならバッチリです。
もちろんオリハシだって、カラーを選んで挑戦してみよう。。。と思う。そーやって毎年思ってるが、他のを選んでるな。
まだまだ着たことがないものを着てみたいんだろうね。
そっちの欲望が大きい。
昔は食べれなかったものが、20歳くらいを境に食べれるようになり、また社会人になってからも、さらに食べれるようになる。という経験をオリハシはしている。
よく行く居酒屋の「力こぶ」には「舌も成長するんです。食べず嫌いはやめましょう。」という張り紙(?)があるが、まさにその通りだと思う。
「VネックやUネックのTシャツは苦手なんです。」とか、「ブーツカットはちょっと。。。」というお客さんが、数ヶ月後、あるいは数年後にそれらを克服しているのを目の当たりにしている。
あるいは、ある一つのブランドしか買わなかった人が、違うテイストのブランドを選んだり。。。その瞬間に立ち会えるのはこの商売をしている楽しみのうちの一つだ。
たぶん、「ここの牡蠣だったら食べれるんです。」とか言われる板さんは嬉しいに違いない。
ファッションにおいても、その着方さえ覚えれば縦横無尽に楽しむことが出来るのだ。
問題は体型の維持だけなんだな。
やれやれ。だね。
今日、ついさっき、エルセブンを立ち上げたデザイナーKurodaさんがナクールに初上陸した(別ブランドのプレゼンである。)。彼はもちろん超スタイリッシュだ。
オリハシもまだまだ着続けるように努力しなければならない。
職業的な使命だな。