コンバースの靴はちょっと大きめが、いい。
足元に存在感がでる。
特に、ロングノーズ系や、ブーツなんかをはき慣れた人には、ピッタリサイズだといまいち、インパクトが弱い感じになってしまいます。
このby TASS STANDARDのジャックパーセルリメイクは、その点にも注意を払って、わざと大きめサイズを3サイズリメイクしています。で、中敷きのインナーも分厚いものに変更しているので、中で足が不安定になることを防いでいます。
全体のスタイリングを考慮した上でのリメイクっぷりがいいです。
ファッション屋がリメイクしました。という意図が伝わります。
特に上の写真のOosuga君のように若干の腰履き系で穿く場合はその効果が如実に表れます。
デニムのダボ感とシューズの大きさのバランスがいいのが分かりますか?
で、上はタイトめに仕上げていきます。
これですよ、これ。
タボっとしてても、ユルっとしててもかっこいいのにはちゃんと理由があるのです。
もちろん、それを自分の感覚でこなしてしまう人もいます。
そーいう人のことを私たちは「センスがいい。」と言います。
ちなみにOosuga君のトップスはアスタリスクのヘンリーネックロングスリーブですが、その下に少し着丈の長いボーダーのタンクトップを重ね着しています。腰履きのデニムと着丈の短いトップスの間のつなぎ役をタンクトップがこなしているのです。
こーいう着方を出来るっ人ってなかなかいません。このつなぎ役は柄の下着見せパンツ(1.2.)でもいいし、先日のOgawa君はロングストールを腰巻きしようかな?と言ってました。
「何をどーやって着るか?」
そこにはもちろん、ある程度お店の守備範囲ってのもあります。
しかし、そこに突っ込んでいって提案していくのがセレクトショップってものではないでしょうか?
オリハシはそう考えています。
また、この「オリハシ日記」が少しでも皆さんの「着る方法」のヒントになればいいな。と日々考えています。
ちなみにOosuga君のデニムは「Rock & Republic」です。
ブーツカットなのでもちろんタイトに穿いてもいいのですが、彼のような着こなしもかっこいいです。
例のオレンジステッチの新作が入荷しました。
連休中、是非、見に来てください!