Styling log

2008年8月15日(金) 「洋服のA」でスーツを

買いました。
オリハシ、36年間の人生の中で初めてです。
やんごとなき諸事情により。
うん、オリハシ君も普通の礼服ぐらい持っていったほうがいいのでは?
と言うことになりましてね。
昔、新入社員のころ、先輩の結婚式に列席することがありました。
当時の上司A氏と川崎で待ち合わせて、一緒に行く道すがら、A氏は赤のボルボを青山方面へ転がしつつ、オリハシに言いました。
「オリ、冠婚葬祭用のスーツぐらい買うとけや。
んなもん、あれやで、それこそ、「A山」とか、そんなんでいいんやで。」
と。
「はい。」とオリハシは威勢良く返事をしましたが、
そのA氏が着ていたモーニングっぽいヤツに見とれていたので。。。ほとんど忘れていました。
13年の時を経てようやく出向きました。
いや、別にA木さんでも、○ナカさんでもかまわなかったのですが。。。
A山さんが近かったので。改装閉店セールだったし。
奥さんと二人でいざゆかん!
革グツ穿いて、白シャツ着ていったので、ほとんどのプロから見たら、入店した瞬間に「おっ、お客様、買う気、100%ですね!」と思われること間違いなしだ。
礼服コーナーへまっしぐら。
第一印象。
けっこう高いんだな。ってこと。
どこが価格破壊だ。(笑)。。。そりゃ20年前の話か。
軒並み5マン越え。
おいおい。
だいたいオリハシサイズが少ない。(笑)
ま、こんなもんか、と試着したジャケットとパンツ。
ジャケ無しのパンツ姿を見たオリハシの奥さんから痛烈な一言。
「なんか、かわいそう。。。罰ゲームみたい。。。」と。
「えっ!?そんなにダメ?」
自分では「けっこう、ま、普通かな?」って思ったんだが。。。
そりゃ、たしかにアジャスター付だし、2タックだし、ワタり太めのハイウエストだけど。。。え?高校生みたい?
ま、彼女にしてみれば、単に「見慣れない」のである。
奥さんとは出会って何年も経つが、そのほとんどのシーンで着てるスーツはL7 REAL HIPのスーツや、オリハシが以前のアパレル時代のタイトフィットスーツだからね。
その一言がオリハシに火を付ける。
よし、これ、着こなしたるよ!
ファッション業界の住人たるもの、ある程度のキャパの広さを持って着こなしてこそっ、でしょ。
そして、これも勉強である。
なぜ、このように見えてしまうのか?
というのは自分が実感しないと分からない部分が多い。
で、だ。
時と場合によっては、その他大勢に紛れてしまう。ということを意図的に行う。
ということも「他人の視線をデコレートする。」ということなのだ。
人に対する、おもいやり。
その根底を持つためにオリハシはA山さんで礼服を購入した。
それを考えればやはり自己投資である。
なんだかんだで、結局安かった。ウチの割と高価な単品ジャケ一枚分くらい。
「長く着られるんです。」ってよくお客様から言われます。
と販売員は笑顔で薦めてくれた。
そりゃ、そーだろ。
このパンツのアジャスターがはち切れるようならオリハシはどーなってしまうのだ?
でも、なんだかんだ無事に着こなしていたと思う。
目立たずにね。
但し書き付
金髪の毛を除く。
やれやれ。
————-
今日、L7 REAL HIPのスーツをアップしました。
見てくださ~い。

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新丸子の写真館「写真道場」さんとのコラボレーション企画、CRS活動としての洋服ポスト・・・etc

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VOICE of nakoolistお客様の声

ナクールに来て、買うまで、決めるまでのプロセスが楽しいです!自分で選ぶといつも同じような色やスタイルになってしまいます。これは自分では似合わないかな?と思ってもオリハシさんに勧められて着てみると意外にいいっ!という発見があります!私服で通勤出来る部署に異動になったので毎日、ナクールスタイルで充実しています!
川崎市中原区、30代、公務員、F様