飛行機の中で読んだら、無性に作りたくなった。。。
「村上レシピ (ゴマ文庫) 岡本 一南 (著)」
村上春樹の小説に出てくる人物のファッションは総じてごく普通。
もう少し挑戦的なファッションをしててもいいと思うキャラクターいるんだけどな。。。
豹柄とか着せたいキャラとか。
ま、でも総じて言えばトラッドで清潔感が売りの服装だよね。
このあたりが、ナクールとオリハシのキャラとはかけ離れたところかな。
先日、Ogawa君がアルバイトしている新丸子のREDLEAFに行った時、たまたま居合わせたお客さんに言われた。しかもほとんど会話してないのに。。。
「村上春樹が好きそうに見えない。」と。(笑)
はぁ。。。それって、このファッションと風貌から判断してますね?
100%そうでしょ?
まったく困っちゃうな。
別にいいけど。どちらかといえば狙い通りだ。
というわけで、海辺のカフカのアロハとドラゴンズのキャップの星野くんはひどかった。ということだ。
しかしながら、料理のレシピに関してはいつも唸らせられる。
特に朝の料理。
まだ、寝てる女の子の為に作るパスタ。ちょっとした料理をささっと作る「僕」にはいつも感心させられる。
ささっと作る割にはそのレシピは事細かに記されているのだ。
ちなみに「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくるサーモンとレタスのサンドウィッチをオリハシはたまりかねて作ったことがある。(独身時代)
昼下がり、ビールと共に食べたそのサンドウィッチは格別のものがあった。
で、この本は、そのような村上春樹ワールドに登場する料理、35品をレシピ化したもの。
物語の描写が引用されていて、雰囲気も思い出すことができます。
とにかく食欲が沸き、料理したくなる本です。
でね、
一昨日のお休みに奥さんと協力して作りましたよ。
「ローストビーフ」
おおっ、うまそうですね。
で、意外だったのはですね。
肉のかたまりってあんまり売ってないんです。
ホースラディッシュやら、凧糸やら、金グシやら、なんやら細かいものを買い物して、さて肉は。。。と思ったらなかなかないんですね。
結局、少しいい肉になってしまいましたが。。。ホントはオージービーフとか探してたんですが。。。
でも、鎌倉山でローストビーフ食べるよりは、もちろん断然安くて、たくさん食べられます。
で、
レシピはこの「村上レシピ」とシャープのヘルシオ君の料理メニューレシピの合わせ技でやりました。
グレイビーソースも作りました。
うまかった。と。