明日の木曜日はお休みします。
ご注意くださいね。
さて、
重ね着のことをレイヤードなんて呼ぶようになったのはいつのころだろうか?
ハンギングで数枚重ねて見せてる場合なんかで、若い営業マンが見てこういうんですよ。
「レイヤード、これ全部オリハシさんがやってるんっすか?」
「あ、う、そうだよ。」(ちょっと口ごもる。笑)
ま、その後で褒めて頂けるのでちょっと安心する。
(わかりやすいね~わたくしは。。。)
春はやはりインナーから変えていくのが常套手段。
コートやダウンを脱いだら、「お、けっこう軽めね。」っていうのがいい。
たとえばこんな感じ。
下からいくよ。
「タンクトップ+チェックシャツ+七分パーカー+シワジャージ」
印つけたあたりが見栄えするところだよ。
胸元開けるときは、ネックレスでアクセントだ。
(ストールなんかでもいいね。)
すでに4枚のレイヤード。
で、横から見たときに少し立体的に奥行きを感じるとベターなんだな。
左の写真、拡大してみるとわかりやすいけど。。。
パーカーと立ち襟のバランスが重要。
で、シワジャージのジッパーを上の方にあげると、シワジャージのリブが立ってくるからさらにレイヤー感が増すのです。
逆にシワジャージを脱ぐと。。。右写真。
そのまんまだと、長袖部分のチェック柄が長すぎてですね。
「事務処理してるおじさん風」になってしまうので。。。
あえて、袖をまくり上げて、5分と7分のバランスを作ってあげると。。。あら、不思議!?かっこよくなるのです。
どこか、居酒屋に入ったときに上着を脱ぐ場合の参考にしてください。
5分袖や7分袖を長袖とレイヤードするときのバランスを考慮してください。
さて、パーカーっていうアイテムはここ数年、生地が薄いのがたくさん出てるから、ますますキーアイテムだ。
写真のオリハシは、シャツにパーカーを重ねてるけど、逆にタイトなパーカーならば、パーカーにシャツを重ねてフード出しも出来る。
これは意外に盲点だったりしますよ。
たとえばこんな感じ。
インナーはNO ID.のTシャツ。で、同じくNO ID.のパーカー。
で、L7 REAL HIPのシャツ。
ポイントはフードとシャツの襟が重なる部分(両サイド)
それから、裾部分の重なり。
だから、もし、フロントを止める場合は真ん中あたりを一つか二つシャツ釦を止めるだけ、そしてパーカーはダブルジッパーを中心まで引き上げる。
そうすると「X」型になって、自然なレイヤー感が出せるよ。春先、ちょっと風になびいてもかっこいい。
だから、オリハシから言わすとね、薄いパーカーを作っておいてダブルジッパーにしないなんて、まったく分かってないヤツが企画してるってことだよ!
そこで重要になってくるのが「サイズ感」。
羽織っていくタイプのものは場合によってはMサイズを選んでいても、時にLサイズも欲しいよね。ってこと。
これは個人差もあるから、その都度オリハシに応相談で。(笑)
いかがでしょう?
皆さんのワードローブでちょっといろいろ試行錯誤してみてください!
けっこう足りないアイテム出てきますよ。
で、これとこれをレイヤーしたいけど。。。と言うときの「接着剤」的アイテムも用意しておきます。
より豊かに服を着ようじゃないですか!
必要なのはお金じゃなくてセンスです。
ってこういうことを言うんだと思うんだけど。