ウチの嘆き君へ。
午前2時まで付き合った代償として書かせて頂きますよ。
もちろん、励ましをこめてです。
たしか田口ランディさんのエッセイだったか。。。
「~したい。」っていう欲望ばかりの男は「死体」だって言ってたな。
したい。。。とか、お座敷の数が減ったとか、そうやって言い続けているだけではなにも起こらない。「~したい」と言ってしまったとたんに、人は「しない」ことを選択している。
思い立ったら行動すればいいんだ。どんな小さなことでもいいから、願ったことに向けて一歩を踏み出せば、そのように変わっていく。
やりたい事を実行する人っていつもそのような小さな選択を繰り返してるんだ。
で、わりと続けないんだよね。
ちょっとやってみて、すぐ引っ込める感じ。
「草原の椅子」(著:宮本輝)に出てくる世界最後の桃源郷と言われるフンザの老人の言葉。
「正しいやり方を繰り返しなさい」
物事には、正しいやり方と、そうでないやり方とがある。正しいやり方をひたすら繰り返していれば、いつかそれが自然のうちにできるようになっていく。
正しくないやり方も、また同じだ。異なるのは、正しくないやり方のほうが、人間には楽なのだ。
正しいやり方は、最初は難しいし、何度繰り返しても身につきにくい。だから、いつのまにか、正しくないやり方へと逃げてしまう。だが、あきらめず、ひたすら正しいやり方を繰り返していれば、いつか難なく、それができるようになる…….。
グチグチとネガティヴな暗い言葉と甘い道には気を付けましょう。
自分自身も周囲もハッピーにしませんからね。
まぁ、オリハシ君もまだまだ修行が足りませんが。