コメントを頂いたのでウォレットネタです。
これはMiuraさんに12月に購入して頂いたGRIPSのTONEというシリーズ。
半年でこの風合いと艶感が出てます。
毎日、ヒップポケットに入れて使用して半年。
「いや、ボクは汗っかきなので。。。」とおっしゃってますが。。。
オリハシの経験則でいってもやはり汗などで、しっとりするとクタクタになりやすいですね。で、デニムのポケットであれば、デニム地とレザーが擦れてテカリが出てきます。
同じシリーズの色違いをオリハシの奥さんが使用しています。
彼女はカバンに入れる派。
なので、一年以上使用してますがここまでの風合いにはなりません。
ただオイルが染み込んだレザーなので少しずつ独特のムラ感のあるテカリが出てます。
さて、コメントのはつしもさんに購入して頂いたシリーズはGRIPSのSTAMPというシリーズ。
これはキップレザーという、若い子牛の皮を使用したシリーズ軽く、柔らかく、綺麗な皮です。そのキップレザーに手加工でパラフィンを塗りこみ、メリヤス編み風の型押しを施し表情豊かに仕上げています。
元々、ムラ感のある色目にレザー特有のテカリが出て高級感もアップしますよ。
写真はGRIPSの営業マンが使用していたSTAMPのウォレットとカードケース。一年くらいって言ってたかな。。?
特にクリーム等は使用していないそうです。柔らかくなりすぎてしまう可能性がありますからね。
パラフィン加工が使い込むごとに革自体に馴染んでいって、テカリが出てくるのでしょう。
このSTAMPシリーズは初期段階ではパラフィン加工(ろうけつ染め)のかなり表情の硬いイメージなので、使い込むと柔らかいキップレザーとの対比が面白く。その変化に驚くかもしれませんね。
特に注意しなきゃいけないことも特別にないですよ。
大雨に打たれるとかはイヤですけどね。