Styling log

by TASS STANDARDとAdmiralの別注スニーカー。
ますますレベルアップしてかっこよくなっています。
是非、RECOMMEND見てください。
今期は割と派手めなタンクトップを多く展開していました。
特にエルセブンから入ったクラシカルバロックプリント レギュラースクエアータンク。イタリアインポートらしい思い切った色遣いと柄域が最大の特徴。これは多くのかたに購入して頂いてます。
（これを、多くの人が購入しているお店って。。。と思うかたもいらっしゃるか？と思います。はい、そういうお店なんです。きっぱり。）

まずは単純に羽織るっていうパターンでいうと、Daiki君のようなイメージ。

かなりかっこいいです。
シロの７分袖のピンタックシャツ、これもL7 REAL HIPです。
タフセルリヨセル。。。洗い仕上げしてあるリヨセル。パリっとしつつ綺麗なドレープがでて、着心地も優しいです。
しかも、「透ける」っていうことを最大限利用して、インナーにインパクトのあるタンクトップを合わせるのです。
（このシャツはシロ、クロとまだ在庫あります。タンクトップはブラウン系のサイズ「３」がラスト１枚。）
ただ、ハオリだっていったって、そこに奥行きを持たせるのが企画力というもの。そう、これを企画力と言わずして何を言うのでしょうか？
余談ですが、
Daiki君はここ数年、フラワープリント系のシャツばかり購入していた人。もう花柄が入荷したら、それ即ち、「Daiki君」ありがとうございます。という感じなんですが、今年に限っては展開が逆パターン。
インナーが派手な総柄なので羽織るのは無地がいい。と。
やはりというか、ほとんど宿命的にこのシャツを選ぶわけですね。
（Daiki君、いつも本当にありがとう！）
で、さらにこのタンクトップの着こなしの幅を広げるためにこんなアイテムも購入して頂きました。

ワイドクルーネックのディープヘンリー５分袖です。これもL7 REAL HIP。
これをタンクトップにレイヤードすると、これがまた得も言われぬ絶妙なマッチングを見せます。
地柄がブロックチェックになっているジャガード素材は製品洗い仕上げにすることでより凹凸がでてカジュアルなイメージに仕上がっています。
デザインはフロントのスリットを深めにしてボタンのないキーネックのようなヘンリーデザイン。着用した時の開き具合がインナーのタンクトップやTシャツを演出するように考慮されています。
シンプルながらかっこいいカットソーです。
着装イメージはこちらの記事も参照してみてください。
また、タンクトップを２枚レイヤードするならこの企画ものタンクトップ。
以上、見てきたように、一つのインパクトのあるアイテムをベースとしつつ、単品ベースから含めて４パターンの着こなし方で別の印象を作り出す事ができるのです。
さらに初秋に向けて、羽織っていく場面でもタンクトップは大活躍するでしょう。
たかがタンクトップ一枚。
されど、タンクトップ。
￥8000-のタンクトップを購入してもらってるんです。
最大限利用しなくちゃ。また、そうするお手伝いをしなきゃね。
こういうスタイリングを身につけてくると、言うまでもないことですが、ファッションが楽しくて仕方なくなってきます。
これを活かすためにはどうすればいいだろうか？
何かを活かすために集中し、展開していくイメージ。
その手持ちのリソースを最大限利用していく様は、ファッションだけじゃなくいろいろな場面でも使える思考法ではないでしょうか？
オリハシはそういうところも含めてファッション的と考えています。
単品、一つとって「安い」とか言ってるファッション屋にはない「つながり」の発想だと思っています。
考えないのがいい。
わかりやすいのがいい。
というのが風潮かもしれませんが、オリハシは考えたい人に向けて提案してます。
こういうことの積み重ねが「どうやって届くのか？」の本質だと考えています。
服飾を楽しみつつ、そこから広がる生活をすべてを楽しんでもらいたい。
そう思っています。
一緒に楽しみませんか？
ちなみに写真のDaiki君のデニムはこちら。
サンダルはもちろん、NO ID.ミュールサンダルです。