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2010年1月31日(日) クレイジーな崖っぷち

J.D.サリンジャー追悼ってわけじゃありませんが。。。
ウチの奥さんと「生きてたんだ。。。」って昨夜話しました。
かなり引きこもってたみたいですね。
ちょうど昨日の読売新聞の編集手帳を読んだらサリンジャー・ネタだったので便乗してみます。
引用の部分が自分の好きな箇所だったのです。
将来、何になりたいの?と妹に聞かれて、ホールデンはある風景を語ってみせるシーン。
もちろん、ここがタイトルになったところ。
崖っぷちにライ麦畑があり、何千人もの子供達が遊んでいる
<僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、その子をつかまえることなんだ・・・>J.D.サリンジャー、野崎孝訳『ライ麦畑でつかまえて』(白水社刊)の一節。
崖の下は、大人の”いんちきな世界”を指している。
ここから先へいっちゃダメだよ。
と次から次へとつかまえるホールデン。
なるほど、オリハシ自身もこういうことやってみたい。
そう感じた部分でした。
もちろん、ファッション、服飾をとおしての話ですよ。
こっからあっちはあんまり行かない方がいいよ、と。
CatcherintheRye.jpg村上春樹訳で採録してみます。

「だだっぴろいライ麦畑みたいなところで、小さな子どもたちがいっぱい集まって何かのゲームをしているところを、僕はいつも思い浮かべちまうんだ。何千人もの子どもたちがいるんだけど、ほかには誰もいない。つまりちゃんとした大人みたいなのは一人もいないんだよ。僕のほかにはね。それで僕はそのへんのクレイジーな崖から落ちそうになる子どもがいると、かたっぱしからつかまえるんだよ。つまりさ、よく見ないで崖の方に走っていく子どもなんかがいたら、どっからともなく現れて、その子をさっとキャッチするんだ。そういうのを朝から晩までずっとやってる。ライ麦畑のキャッチャー、僕はただそういうものになりたいんだ。たしかにかなりへんてこだと思うけど、僕が心からなりたいと思うのはそれぐらいだよ。かなりへんてこだとはわかっているんだけどね」(頁286-287「The Catcher in the Rye 」J.D.サリンジャー、村上春樹訳、白水社)

考えさせられます。
ちゃんとした大人として、クレイジーな崖っぷちに立ちたいのもです。

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新丸子の写真館「写真道場」さんとのコラボレーション企画、CRS活動としての洋服ポスト・・・etc

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ナクールとの出会いは常連客であるカレへのプレゼントを選びに行ったのがきっかけです。今ではそのカレから洋服を借りることもしばしば(笑) 女性でも入りやすいですよー
川崎市川崎区、20代、ピアノ講師、T様女性