そのときに付き合っている人によって、聞く音楽や洋服が違っている。
そんなことってありますか?
オリハシは大いに結構なことだと思いますよ。
自分は、私は、これしか受けつけない。
っていう人を身近にみるとオリハシは少し息苦しさを感じるのを禁じ得ません。
こだわりの。。。みないなのを簡単に言うのってあまり好きじゃない。
もちろん、プロフェッショナルな、ある種の徹底した、突き詰めたこだわりは共感しますよ。
だけど、器が狭いなって思うこだわりなんか持ちたくありません。
それより、とりあえず受け入れてみて、自分なりに聞いてみる、着てみる、見てみる。ということのほうを重視します。
結果的に、そのほうが自分というものの幅が広がると思っています。
とにかく一度、食べてみる。
っていうのは大事だと思っています。
その方法。~な仕方のほうにこそ個性の片鱗が立ち上がってくるのです。
(ボクはどちらかというとそっちに興味があります。)
ファッションでもそうだと思うよ。
テイストの取り入れ方。各アイテムの着方。
自分なりの吸収の仕方。
そのお店なりのセレクト、編集の仕方で、同じものでも見違えて見えてくることだってあるわけですよ。
前置き長かったけど、Taira君。
とあるパーティーでの一こま。
シャンパンが。。。(笑)
パンツも、ベルトも、カットソーもL7 REAL HIP。
チョーカーがNO ID.ですね。
いやぁ、いい感じじゃないですか。
エルセブンのブラッシュオパールUネック7分袖
合わせてるレザーのベストがヘルムートラング。
わぉ。
いいんじゃない。負けてないよね。
各パーツの服が。
Taira君、写真、どうもありがとうございました!
バッチリでしたねー!
そう言えば、村上春樹の「1Q84」book3の第10章に。それは牛河の章なんですが、こんなことが。。
世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない—–それが彼の発見した「貴重な事実」のひとつだった。そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない。
物語自体とはあまり関係ないことだけど、こういった一文がさらっと入ってるのが村上春樹的ですね。グイグイきます。
前半部分の真偽はさておき。
他人の話を聞かない人間にはなりたくないですね。
とりあえず、聞いてみてから判断です。