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2010年5月14日(金) 心をチューニングする服

こんばんは~オリハシです。
Twitter上での高橋源一郎さんのメイキングオブ「悪と戦う」よかったです。
一昨日こんな内容のツィートがありました。

スーザン・ソンタグは「二度読む価値のない本は、読む価値がない」と書いています。そうです。一度しか読まない本はたいてい、読む価値がなかったのです。でも、逆に、何度も繰り返し読む本があります。もちろん、ぼくにも、そんな本が何冊もあります。
何十回も、いや何百回と読み返す本、ぼくはずっとそんな本が書きたかったのでした。でも、どうしてそんなことが起こるんでしょう。何度か読めば、物語も登場人物のセリフも、ことばのひとつひとつまで覚えているはずなのに。どうして、それでもまた、読み返したくなるのでしょう
それは、おそらく、その本が、ぼくたちの心を「チューニング」してくれるからではないかと思うのです。コンサートの前に、オーケストラが、オーボエのAの音に合わせて、楽器のピッチを合わせる、あの光景のように、日々の暮らしの中で、心のピッチが狂っているなと思える時…
そんな時、目を閉じ、その本が発する静かなAの音に耳をかたむけていると、狂ったピッチが元に戻ってゆく…そういう本をぼくは大切にしています。物語や華麗なことばづかいではなく、そこに漂っている、背筋をぴんとさせるなにかを読むために、繰り返し、その本の頁を開くのです。

これはきっと小説や本だけではないでしょう。
音楽だってあるでしょうし、映画だって。
あるいは食べ物でも。
オリハシならばそのような服を提供したいし、そういうお店でありたい!
そう考えています。
日々の生活のなかで心のピッチが狂ってると思えるとき。
そんなときにナクールに来て、オリハシとやりとりしながら気に入った服に袖を通す。
まるでチューニングされるように心のピッチが戻ってくる。
単なる流行や、ブランドの服を求めるわけではない。
その服に宿っている、背筋をピンとさせる何かを感じるために。
自分の最良のリズムを取り戻すために。
繰り返しナクールの服を纏う。
いかがでしょう。
心のピッチを取り戻しに、心をチューニングしにきませんか?
明日は15日(土)。
ポイント5倍デーです。
そして、L7 REAL HIPの夏物が大量に入荷してきます。
明日、リコメンド更新すべて出来るとは到底思えないので、
先に写真を掲載しておきます。
シャツはスイス製の珍しい生地を使用しています。お隣のVネック。これも凝ったジャガード素材ですよ。
L7SwissSH.jpgL7TopCutJQWV2C.jpg
単色系高級感のあるカットソーなら絶対これ。
これも珍しいジャガード織り。かっこいいです。シロ、チャコール、ブラック。
L7CheckJQWV5buCCL.jpg
こちらはオンブレーモティーフのフードカーディガン。お隣はラメジャガードVネック。
L7CheckJQHCD.jpgL7LameJQVT.jpg
それからスクエアタイプのタンクトップ。2素材。抜染のインパクトのある柄とラメジャガード。
L7BassenTank.jpgL7LameJQTank.jpg
こちらはラメプリントのVネック。
L7FBPtVBK.jpg
さざ波調にラインストーンをあしらったレイヤード企画。
インナーのタンクもかなり使える一枚。
L7LayeredRipleT.jpg
こちらはマルチボーダーのレイヤード企画。
L7LayeredBD2C.jpg
そして、ハーフパンツ。
L7SideLineShorts2.jpg
レザーライクな素材感をもつ奥行きのある光沢が特徴的。
サイドはダブルフェイスニットで切り替えて、着心地も柔らかです。
そして。。。
最後、これだけ日曜日入荷になります。
L77777J7bu2C.jpg
ジャジャーン。
シワジャージ7分袖版
こちらの入荷は日曜日です。

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アメリカ留学中、ナクールのファッションがきっかけで話しかけられたり、カッコイイ服!と褒められたりして、貴重なコミュニケーションの道具の一つになっていました。 おかげで、卒業間際には、the coolest international student(最もカッコイイ?留学生)の受賞も...
東京都、40代、外資系マーケティング部勤務、O様