えっと、オリハシです。
メルマガ、さっき送信しちゃいました。
いやぁ、最後にKatabuchi君のアドレス、間に合って良かった。
ありがとうございます!
で、
すみません、明日、先代の13回忌ってことでお休みします。
よろしくお願いします。
おやじ、こうなったら雪でも降らせちゃってよ。
土曜日は晴れで。
よろしく。
「おまえの自信はどこからくるんだ?」
病床の父の手帳に書き記してあったオリハシへのメッセージ。
今でもよく覚えています。
その時は、どうしてこんなことを書き残すんだよ。
ってちょっと思ったりしました。
いやぁ~何だったんでしょうね。
若さでしょうか?
夢を見ます、たまに。
暗く、ひどく寒い海。
海は荒れ狂っています。
しかも豪雨です。
オリハシは息も絶え絶えです。
上下も左右もわからず、泳いでいます。
一体自分はどこへ向かっているのか?
とにかく溺れないように必死です。
早く足のつけるところへたどり着きたい。
そう思いながら泳いでいます。
あっ、
足の届きそうな岩礁の付近が近づいてきました。
死にものぐるいで近づくと、そこには鮫がうようよ。
そこで、波をアタマからかぶります。
暗転。
目が覚めます。
じっとりと汗かいてます。
いやぁ~怖いですね。
そのあとちょっと眠りたくありません。
眠いんだけど。。。続きを見そうだから。
自信なんてものはすぐに崩れます。
毎日、毎日、生身の身体で店に立てば、
身体は疲れ、飢え、傷つきます。
それでも、
次の日には「自分を信じて、今日もがんばろう。」
そうやって言い聞かせます。自分に。
一度、自信を失ってからから本当の勝負です。(もちろん自分との)
いうまでもなく自分は強い人間ではありません。
どちらかと言えば弱い人間です。
賢いわけでもありません。
ごく当たり前な不完全な人間です。
それでも、根拠のない自信をどれだけ持てるか。
そして、それを裏付ける努力をし続けられるか。
せっかくここまでがんばったんだから、もっと突っ込んでやりたい。
いつもそう思っています。
普通の人が洋服売りたいと思ってもなかなか出来ることじゃないしね。
せっかくの贈り物のお店です。
プロとして、お店のオーナーとして店に立つことが出来るんだから。
あらゆる力を振り絞ってやらないと。
何かに失礼にあたりまよね。
なんだかんだ、運が良くって、
周囲の関わる人達に助けられて、生かされます。
ありがとうございます。
おやじ、
明日。
雪でよろしくです。