明日の木曜日も営業してます。
なんか変な天気ですね。
今日はCAV-000のパーカーを購入してくれたKatabuchi君、
いつもありがとうございます!(実は同じCAVのストレッチGジャンも購入してもらいました。これは後日。)
オリハシのアパレル同級生N君も絶賛してたパーカー。
これはそのカラーもいい感じですよね。
CAV-000 そのWEBSITEからのコンセプトを引用します。
デザイナーは平田氏。CAVはバイクのキャブレターから。彼はバイカーなんですね。
私たちは最高の創造をするために革新し続けることが必要であると考えます。
また自己満足の革新ではなく、常に顧客目線で、客観的に商品を見極め、誠実な物創りにより革新を続けたいと思います。
そのために、ありふれた世の中を(0)にリセットし、(0)から必要なものだけを発信し、常に初心を忘れず(0)から物創りに取り組みたいという願いをブランドネームに込めています。私たちは出来る限りMade in Japanにこだわっています。デニムは岡山、染色は広島・・・。
様々な工場と直接連携し、日本の伝統と技術を守り続けたいと思っています。
誠実な物作りっていうのはやはりそのプライスを見てみると納得なんです。ホントに。
今や国内の衣料品の90%以上は海外生産です。
ってことは残りの10%の服ってことです。(もちろん、海外生産でも、あるいは「のほうが」良いと思うモノもたくさんあります。)
さらに。
日本の衣料品の平均単価はこの10年で33%も下落してしまいました。
最もデフレ経済を促進してしまった業界なのです。
もっと付加価値の高い物やサービスを提供出来ないと、まだまだ下げ続けてしまう可能性が高いと言わざるを得ませんね。
だからこそ、オリハシはこういったブランドをセレクトします。
「金だけで動く消費者」つまり「つねにもっとも安い価格でもっとも高い質の商品を選択する消費者」というモデルをオリハシは追い求めません。(自分もそういう行動をとらないように生きています。)
グローバルな消費者行動パターンから逸脱する個体が多ければ多いほど、その国の市場は「成熟している」と考えていいのではないでしょうか?
日本国内は成熟市場であると言われて久しいですね。
消費者全員が同じような規格の同じような商品に雪崩打つというのは、企業からすれば最低のコストで最高の利潤が得られる夢のような消費行動でしょう。
でも、そういうのは「未成熟な市場だからこそ」だと思います。成熟した市場はそのような人々だけによって構成されているわけではないでしょう。
たぶん、たぶんですけど、「金では動かない」人はローカルな存在です。ものすごく個人レベルの。