一昨日のSubaruくん、いい写真が撮れたのでもういっちょ。
楽しそう。
服をまとってかっこよく見えたり、楽しそうに見えるっていうのはやっぱり重要。
人生を楽しむ技です。
さらさらしたエステルレーヨン素材を使用したスラックス仕立てのクロップドパンツです。
好評だったサルエルスラックスのクロップド版です。ポリウレタン混なので、ギュンギュンしなるような履き心地。
Subaru君のようび裾をふくらはぎ上部分までたくし上げて、クシュ感だしてスタイリングしていただくとバランスが良好です。
これはライトグレーは完売ですけど、ブラックはサイズ2.3.とあります。
秋になれば、ブーツやハイカットスニーカーとも相性がいいのでまだまだいけます。
イージーに穿けて、なおかつきれいめなのでワードローブに一本あると重宝します。
ちなみにA.Fから入荷してるドレスタッチな素材のクロップドもかっこいいです。
オーガニックコットンから作られたビエラ素材を使用したクロップドパンツ。
ドレスタッチな素材感をスラックス仕立てをベースにしながら、前後4つのアウトポケットを立体的に配し、6カ所にダーツ処理を施して、なおかつサルエル調に仕上げ、上手にカジュアルダウンさせたクロップドパンツに仕上げていますね。
さて、冒頭で紹介した楽しそうな表情。
どうみられるか、っていうのは本当に大切だなって思います。
見える/見えない、見る/見られるといった可視性ということ。
たとえばこんな考え方があります。
わたしたちは可視性のなかに身を開いています。自分たちが身体的な存在であるかぎりそれぞれの<わたし>は、見える/見えない、見る/見られるといった可視性の関係空間から紡ぎだされるよりほかないのです。
しかし、この空間の中で、<わたし>はどのようにしてひとつの形象=肢体たりうるか。(86頁)衣服はそれ自体としてみれば、縫い合わされたただの布切れにすぎない。だれかに着られることによって、衣服は衣服となる。しかしここでわたしはさらに、だれかに見られることによって、と付け加えたい。衣服が何よりもまず<わたし>の可視性を変容させるものであるとするなら、それはそれをまなざす他者の視線を必要とするからである。見えるものを見えないものに関係づけ、見えるもののうちにうねりやざわめきを惹きおこす想像力の視線、それが衣服と共謀しなくてはならない。(90頁)
いかがでしょう?
服と共謀しませんか?
引用部分はこちら。
「モードの迷宮」(著:鷲田清一)
ナクールは明後日、23日(火)から26日(金)までお休みを頂きます。
注意してください。
充電、充電。