こんばんは。オリハシです。
今日は、お世話になったF先生のお通夜でした。
不動前まで。約2時間ほどお店を留守にしました。その間に御来店いただいたお客さま、ありがとうございました!
F先生、ナクール旧店舗から仮店舗移転、再入居にいたる契約をとりつけて頂いた御方です。
F先生がいなければ、おそらく今のナクールはありません。
実はオリハシの親友のお父様なのですが、もちろん、その友人本人にはオリハシのこと、ナクールのことは話さない。というわけです。
でも、リニューアルして随分経ったあと、F先生がオリハシのことを語ったエピソードがあったみたいです。
友人が教えてくれました。
「これからは服を売る商売も大変だろうから・・・自分が取り付けた契約が本当にオリハシ君のためになったのかどうかわからない。」
と。(ちょっとうる覚えですが、そういう内容を友人から聞いたと思います。)
大丈夫。なんとかやってます。(というレベルで申し訳ないのですが・・・)
もし、ということを考えることはあまりしないのですが、このプロセスがなければ、2006年10月以降に新しく出会った方々とのご縁もなかったかもしれません。
そう考えると人生は選択の連続です。
2004年、契約のあの日。
調印したあと、弁護士会館を出て、霞ヶ関界隈を2人で歩き、日比谷線のホームで別れました。
あの日を僕は忘れません。
鋭い眼光で煙草を燻らせる遺影に最敬礼。
F先生、本当にありがとうございました。
安らかにお休みください。
もちろん、商売はいろいろ大変で凹むこともたくさんあるんですけど、それでも、前向きにやっていきます!
それにしても激しく心を揺さぶられる年末です。