こんばんは。オリハシです。
土日、さほど寒く感じない武蔵小杉でした。それでもナクールではダウンジャケットです。
昨日のブログでも紹介したメンズカジュアルのトレンドキーワードの一つ「切替」的要素を採り入れたmade in JAPANダウン。凄かったですね。今日もattack the mind 7(アタックザマインドセブン)から入荷がありました。同ブランドからの秋冬物入荷、最終になります!
同じくNORTH JAPAN LIMITED SPECIAL DOWN BZ COLLECTIONです。
CHANGE BOA ZIP PARKA DAWN JK(¥66000-[¥69300-税込])
こちらのダウンジャケットにも切替要素を組み込んでいます。
胸部上部、裾、袖、フード周りの各所をボアに切り替えてアクセントにしています。
袖と裾のボア切替を揃えたところと胸部上の配置が絶妙、ダウンパックの配列もボアより上と下で切り替わっているのがわかると思います。
ここが最大の企画のポイントだったと考えられます。
グースダウン93%、フェザー7%という混率で、国内屈指のダウン工場でダウンホールから造られた逸品。昨日紹介したFAKE MOUTON DOWN RIDERSも同じですが、裏地にポリエステルではなくキュプラを採用することでより一層保温力を高めているのが見受けられます。その分、コストもかかっているわけです。
表面のシャイニーナイロンも強く光りすぎず、沈みすぎずで高級感溢れます。明るいところだとブラウンが目立ちますが、光が少ないところだとマットに沈んだコーヒーカラーに。。。
着丈短めで腕のダウンの配列を細くして、数多く配列され腕にフィットさせてスタイリッシュに。
ボディラインに沿った美しいシルエットを構築しています。とにかく細かく配したダウンパックの切替が絶妙です。
attack the mind 7はこの秋冬、「何度も繰り返して着ることのできる服好きのクローゼットの中身」をテーマに掲げています。
トレンド的要素をさり気なく採り入れつつも時代性に流されることなく普遍的且つ個性的なアイテムの一つとして活躍する軽量ダウン。
一見エッジの効いたデザインが、組み合わせることでシンプルになる都合の良い調整服。
使える服をテーマに枠にとらわれず、自由な服作りを展開するattack the mind 7ならではのジャパンダウン企画。
是非、皆さんのクローゼットの仲間に入れてやってください。
※写真は昨日のブログで紹介したFAKE MOUTON DOWN RIDERSです。同じダウンを使って構成されています。