こんばんは。オリハシです。
水曜日は恒例、ナクール・メンズカジュアル・スタイリング動画です。今夜も武蔵小杉よりお送りします。
ボトムに柄物を着用したときの話です。
例えば、テーブル越しに着席したりするとさ、もちろん柄のパンツは見えないよね。
だけどさ、トップスがあまりにシンプル過ぎちゃうとなんか着てる自分ががっかりしない?
たぶん「柄モノ×柄モノあわせてるおばさん」の心理的にはここじゃないか?って密かに読んでる。
もっと私を見て!と。
なんかいい方法はないか?といつも考えていると「いいアイテム」が出てきたときに閃くわけです。
ボトムに柄をもってきたとき、あくまでトップスはシンプルにワントーンで抑えたい。
ワンカラーじゃない。
ワントーンで抑える。
これを可能にするのが、控えめなムラ染め、グラデーション、フェード感を出したり、ジャガード織りなど生地の表面変化のあるアイテムなのです。
動画でオリハシ!どうぞ!
これは使えるアイテムです。
もちろん、普通にデニムとかとあわせても問題ないですよ。
ライトグレー。
肩から下方に行くに従い徐々に色が濃くなっていく特殊加工を施したVネックポケットT。
ブルー。
通常薄いカラーを基生地にプリントを重ねて色を濃くしていくグラデーション加工、こちらは逆に濃い色を基生地に徐々に色を抜くという技法を施し、味のあるビンテージ感に仕上げたました。
レッド。
拘りと手間暇を掛けた一枚。
ちなみにオリハシが動画内で着てるシャツはこれ。
パーマネント加工で伸縮性と心地よい肌触りを実現。ボーダームラ染めグラデーションに見えますが、よく見ると縦ラインも薄く入った格子調の柄域が特徴的です。
ほら、柄物のショートパンツと合わせてるでしょ。
オリハシは新卒ですぐにド・ミセスなアパレルメーカーに入社したんだけど。
柄物に柄物をあわせてるおばさんの気持ちがまったく理解できなかったんだけどね。
自分が柄物のボトムを穿いてみると、少しだけ気持ちがわかった気がするね。
むむむ。
それって、自分がおばさんの気持ちを携えたおっさんになったってことか?
困った。