こんばんは。オリハシです。
夏になるとアロハシャツを着て営業するBARとかありそうですけど、店長がアロハ着てる焼肉やさんはあまり聞きませんね。
同じ法政通りの「小杉ホルモン」(by ちからこぶ)さん。
「せっかく花柄シャツきてるのに、お客さんからまったく突っ込まれないんですよぉ。」とK村氏は嘆く。
その理由を考えてみるに、あまりにそのシャツがK村氏のキャラと相俟ってるから、特段、夏を意識しているように見えないから。
「あ、いつもそうだったよね。」とお客さんに思わせるくらい馴染んでしまっているのだ。
これもファッションの持つ難しさであり、おもしろさ。
ナクールにも来て、そのあとK村氏のところに食べに行く常連さんがいる。
「あ、今日ね、ちょうどK村くんが買い物に着て、アロハシャツ買って行ったんですよ。これ着て、営業するって言ってましたよ。今日、これから行くんですか?突っ込んであげてください。」
一つの商店街。
そこで顔と顔がわかるお客と店主達がつながること。
こんな些細なこと一つだけど、どこか昭和に置き去りにしてきてしまったような情景。
商店街を利用することで得られる会話という豊かさ。
街が開発され、どんなに発展しても、地域のコミュニティとして機能する商店街。
特別なことじゃなくて、さっきの会話のようなゆるいつながり。見知った顔の人たちが働き、暮らしている。住民と店舗をつなぐゆるやかなコミュニティとしての商店街。
路面の個人店で買う人がいる街には強さがある。そう感じます。
オリハシも地域に還元したいと努力しています。
「あ、本当にアロハ着てるんだ!」って言われてご満悦なK村氏。
「nakool style from 武蔵小杉」でした。
—————————————————
K村氏のシャツ:リーフプリントワイドカラー半袖シャツ グリーン(UNIVERSITY OF OXFORD)
オリハシのTシャツ:Homunculus TEE ホワイト(maxsix)