こんばんは。オリハシです。
武蔵小杉、法政通りも休暇モードな人通りなので、今日は休日的なトピック。
先日、定休日の木曜に神宮球場に行ってきました。
神宮球場と言えば、1978年4月1日午後1時半頃、寝ころんでビールを飲みながら観戦していた対広島戦でヤクルトスワローズ先頭バッターのデイブ・ヒルトンがヒットを放ち二塁ベースへ到達した瞬間、「そうだ、小説を書いてみよう」と思い立ち、村上春樹氏は小説家になったという。
ヤクルトスワローズvs阪神タイガース。
村上春樹が小説家になろう!と思い立ったころは外野席は芝生だったのではないでしょうかね。
オリハシに天からの啓示のようなものは全く降りてきませんが、3年連続この時期にライト側外野席で観戦しています。特に熱心なプロ野球ファンはありません。
が、a妻の亡き御父様がスワローズのファンだったので、夏のこの時期にスワローズの応援に行こう。と二人でなんとなくそう示し合わせて3年目です。
試合の始まる2時間も前に「今年も来ました。」と炎天下、御父様に挨拶して二人でビールを乾杯するのが慣わしです。
世田谷出身の御父様が、スワローズファンっていうところに東京育ちの「粋さ」をオリハシは感じずにはいられませんでした。そういったプリンシプルをある程度の年齢になったら、持つべきだな。
決して人に押しつけるわけではなく、自分の信条として持つ。それはファッションと近い関係にあると思うんですよね。
あるオピニオンに多数が群れたとき、そこから離れたくなる隔離指数というものがあるんですよ。世の中はこの指数の消長で浮き沈みする。
ファッションを生業にしてると好むと好まざるに関わらず、自然とそういうことを意識するです。
プレイボール前、灼熱の外野スタンドでそんな物思いにふけりました。
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神宮に行くなら、表参道のKatsuyama君に挨拶しなければなりません。
トニーローマ青山店でステーキを食べて元気づけてからの観戦でした。
エイベックスビル建て替えに伴い. 2014年9月28日(日)で一旦、閉店してしますそうです。
その前にもう一回くらい行きたいなぁ。
Katsuyama君のスタイリングエントリ→「ブルー×イエロー:補色で攻めるショーツスタイル」