こんばんは。オリハシです。
様々なセレクトショップで取扱が多いお洒落スウェットパンツですが、先月あたりから、「スウェット」をはくメンズが各メディアで取り上げられ、賛否両論が巻き起こっているようですね。ナクールでは本格的に売れ出したのは2013年の春ですね。なんだよ、いまさらどうしたって感じですが。
「部屋着」「ヤンキー」といったイメージがあったスウェットが、「オシャレなファッション」として流行しているという現象に焦点をあてています。“オシャレ用”のスウェットはやや細身で、くるぶしまわりがスッキリしているものとな。
こまかく言うと裏毛って呼ばれるスウェットタイプとSANDBLASTER・9200のようなニットパンツと分かれるんですが、裾リブで見た目には違いは分かりづらいですね^^
Ohsuga君もスウェットパンツ好きで慣らしてますが、このお洒落感で穿きこなしてもらってます。
インディゴ染め＋サンドブラスト加工の逸品です。
・N.Y.C TRAINING RIB PANTS INDIGO VINTAGEINDIGO（SANDBLASTER[サンドブラスター]）
見てくださいよ、後ろ姿なんてめちゃかわいいんですから。
よく、「自分はヒップがないからスウェットパンツが似合わない」という人がいますがそれは固定観念ってものです。
むしろ、その逆パターンでデザインされているのがお洒落スウェットパンツ＆ニットパンツです。
がっちりしてる人にあわすほうが難しいです、むちむちしちゃって。そのあたりのサイズ感を間違うと賛否両論の否のほうに分類されてしまいます。各ブランドによってヒップ周りのサイズ感のことなるスウェットパンツ＆ニットパンツが出てますので、とにかく試着して購入してください。
あぁ、これは止めた方がいいな、というサイズ感のかたにはオリハシは無理にはお売りしません。別のイージーパンツ、リラックス系パンツをオススメさせていただきます。
ちなみにattack the mind 7(アタックザマインド７)から入荷してるのは、かなり細身なかっこいい一本。
CONVENIENT 2WAY ZIP PT カラー：杢チャコール
カラー：杢グレー ￥14800＋税
膝周りのデザインと裾のジップデザインが秀逸です。
こんな感じでシャツに合わせていくのが大人のカジュアルです。
実は、Ohsuga君のシャツと同じ！AIRシャツ・シリーズです！
いつもありがとうございます！
今日で、オリハシがナクールを継いで丸１６年が経ちました。Ohsuga君とも16年のおつきあいになりました。他にもそういったナクーリスト達がたくさんいます。って書いてたら、16年のおつきあいのI君が奥様とやってきました。茅ヶ崎に引っ越してしまうご夫婦なんですが・・・人生のステージが変わっていっても、変わらずナクールとおつきあいしてもらっている皆さんに心から感謝しています。
先代の父は２６年間、この武蔵小杉、法政通りで営業したので、オリハシとしてはその数字はクリアしたいなぁ（笑）別に長くやることだけがいいことではありませんが、工夫して、変化していかないと長くは続かないというのがこれまでの経験的な感覚です。そのプロセスは何にも代え難い喜びが、そして緊張感があります。
売上？もちろん過去（特に８０年代）の唸るような凄まじい売上にはちっとも届きません。様々な背景が異なりますし、過去の記録にとらわれて、意気消沈するより、今の現状でベストを尽くしながら、少しずつクリアしていくのが自分の方法です。
そうは言っても。自分の力不足。無力さを痛感する１６年でもありました。来月はどうなるかわからないというプレッシャーとの戦い、葛藤、焦り・・・本当に苦しいときに「苦しいよ。」と言える友がいます。だからこそ人に優しくなれた自分がいます。そして無力さを深く自覚しているからこそ、沸いてくるものもあります。
沢木耕太郎風にいうと、「私が旅という学校で学んだのは、確かに自分は無力ということだった。しかし、それは、新たな旅をしようという意欲を奪うものにはならなかったのだ。」と。
明日から１７年目です。１日１日、大事に。どんなに遠くてもたどり着いてみせるぞ。
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