どうも。オリハシです。
一昨日の三嶋選手についてちらっと書いたことを少しブレイクダウンしてみた。
ファンを楽しませたい。笑顔にしたい!っていう部分では同じだぜ。って書いたんだけど、
ずっと「自分の好きな服」をやってるわけだけどね。そう20代から。
まさに自分の欲望のままにやってますよと言いたいけど、どうにも精神的体力(言語矛盾?)が衰えてくるのを感じるんですよ。それは16年もやってるといいときばかりじゃないからね。
自分の欲望を継続的に持ち続けるって大変よ。体力いるですよ。そう言う意味では村上春樹さんが長く小説を書き続けるのに必要なことは「1に体力、2に文体」って言ってるのは正しくて、様々な分野に言えるよねって思うんです。まぁ、2に・・・っていうのは様々でしょうが。
でね、ふと気が付くんです。長い間、ずーっと応援し続けてくれる人が少なからずいることに。こんなに苦しくてどうしようってって自分が思ってるときに変わらず応援し続けてくれる人がいてね。その人達を笑顔にしなかったら、ボクはいったい何の為にこれまでやってきたのか?って。その人達がいるから今があるんです。
反応があるって幸せなんだなぁ。
プロのアスリートは僕が社会に出て20年くらいかけて感じることを僅か数年で体感するんだな~って、そう思ったんだよね。
為末さんが働くということを突き詰めると、自己実現のためか、社会に価値を提供するためか、のどちらを重視するかに集約されるように思う。と言っててね。これ慧眼なんだけど、結果的には突き詰めれば自己実現も価値の提供も一緒なんだろうけどね。表裏一体なんです。
ただ、どちらをより優先的に考えるかで価値観が別れるように思うと。
この記事、そういう意味でおもしろかったな。
「ふーん、オリハシも大変だね。」で終わる距離感の人がいるのはよく知ってるし、まぁ、それはそれでいいやって思ってますよ。